- 著者 新 八角
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年02月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784048935715
滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉
- 著者 新 八角
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年02月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784048935715
恋に堕ちたのは哀しき獣と聖女の心を持つ奴隷。異形なる恋物語が紡がれる。
幾多の滅びを乗り越えて栄える花の街スラガヤ。そこで人は等しく奴隷として生き、奇蹟の操り手《大獣》に仕えることが定められていた。街にあだなす鋼の虫――《天子》との戦が続くある冬に、その恋物語は花開く。
人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、《貪食の君》。
全身に刻まれた《銀紋》によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。
偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし……。
人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、《貪食の君》。
全身に刻まれた《銀紋》によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。
偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉」感想・レビュー
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これは奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女と、人々に畏怖される美しき獣の愛の物語。少しずつ滅びの道を歩む世界。その世界で愛を育むのは、人間を喰うとゆわれる獣と、幼い姿のまま成長が止まった少女。そんな二人 …続きを読む2018年02月11日50人がナイス!しています
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滅びの危機に瀕する花の街スラガヤ。奇蹟の操り手「大獣」に仕えることが定められた奴隷の一人・クロアと、郊外の廃墟に居を構える美しき大獣「貪食の君」が一つ屋根の下でぎこちない愛を育んでいく物語。奴隷市場で …続きを読む2018年02月10日40人がナイス!しています
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切なく、とても美しい物語。天真爛漫な少女、クロアとそんな彼女を想う≪貪食の君≫。一つ屋根の下での2人の生活はとても幸せで、愛おしくて。だけど幸せなことだけじゃなくて、悲しいこともある。クロアはそのことに …続きを読む2018年02月16日36人がナイス!しています