ヤマトタケル (5)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年12月09日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
218
ISBN:
9784041065051
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ヤマトタケル (5)

  • 著者 安彦 良和
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年12月09日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
218
ISBN:
9784041065051

東征の地でタケルを待ち受ける悲運とは…!!

天叢雲剣の霊力により火攻めの窮地を脱しイカハ兄弟を撃滅したタケル。そんな中、弟橘姫がタケルの子を宿す。つかの間の幸せに浸るタケルと弟橘姫だったが行軍を遮る走水の潮流が二人の運命を揺り動かしていく…。 天叢雲剣の霊力により火攻めの窮地を脱しイカハ兄弟を撃滅したタケル。そんな中、弟橘姫がタケルの子を宿す。つかの間の幸せに浸るタケルと弟橘姫だったが行軍を遮る走水の潮流が二人の運命を揺り動かしていく…。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ヤマトタケル (5)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 火攻めの窮地を天叢雲剣の力により脱するヤマトタケル。神話の醍醐味を存分に感じさせるエピソードだ。と同時に安彦良和は、東国遠征の動機や内容を、史実によって補完している。巻末に収録された国立歴史民俗博物館 火攻めの窮地を天叢雲剣の力により脱するヤマトタケル。神話の醍醐味を存分に感じさせるエピソードだ。と同時に安彦良和は、東国遠征の動機や内容を、史実によって補完している。巻末に収録された国立歴史民俗博物館研究部教授の松木武彦との対談が、安彦の古代史をコミカライズする際の姿勢をとてもわかりやすく伝えている。『古事記』や『日本書紀』の記述は伝承や記憶の産物であり、権力者の意向に左右されているとしながらも、最初っから作り物であれば起こりえない矛盾を多く孕んでいることに、かえってリアリティがあると説く。(つづく) …続きを読む
    ぐうぐう
    2018年01月25日
    27人がナイス!しています
  • 神話通りに話が進むから仕方がないが、弟橘姫はヤマトタケルの息子を生んで直ぐに人柱にされてしまう。ラノベの感覚だと展開が早過ぎる(笑)。タケルは東国から北方へ遠征するも日高見国&粛慎族(2巻で宿禰が遭遇した 神話通りに話が進むから仕方がないが、弟橘姫はヤマトタケルの息子を生んで直ぐに人柱にされてしまう。ラノベの感覚だと展開が早過ぎる(笑)。タケルは東国から北方へ遠征するも日高見国&粛慎族(2巻で宿禰が遭遇した相手)は姿を現さず。タケルの帰路の物語は6巻で語られるみたい。巻末の作者・安彦良和&松木武彦教授の対談。古代史に対する具体的な主張は違っても、(江戸時代の頃の土地定着文化と違って)「古代の人々が流動的な存在だった」というイメージは共有している。教授によると考古学者の中に安彦良和の漫画ファンは多いらしい。 …続きを読む
    ぷるっちょ
    2022年09月11日
    12人がナイス!しています
  • タケミナカタも武内宿禰も弟橘も、すべて「暗黒神話」でのイメージが固定しているんで、めっちゃ新鮮ですわ。あとがきで対談してる松木さんの本がどれも面白そうなんで、まとめて発注。 タケミナカタも武内宿禰も弟橘も、すべて「暗黒神話」でのイメージが固定しているんで、めっちゃ新鮮ですわ。あとがきで対談してる松木さんの本がどれも面白そうなんで、まとめて発注。
    月をみるもの
    2018年03月03日
    9人がナイス!しています

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