恋愛禁止

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784041064528

恋愛禁止

  • 著者 長江 俊和
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年12月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784041064528

愛さなければ誰も死ななかったのに……禁止シリーズ最新刊!

瑞帆の前に現れた3人の男――。
1人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。
1人は、“何か”を感じながらも彼女を愛し、子どもを得た。
そしてもう1人は、純粋さの果てに、いびつな愛を向けてきた……。
彼らは瑞帆に何を与え、そして奪ったのか。
恋愛の“業”を描き出した、「禁止」シリーズ新境地!
瑞帆の前に現れた3人の男――。
1人は、ある時期、彼女の世界の中心だった。
1人は、“何か”を感じながらも彼女を愛し、子どもを得た。
そしてもう1人は、純粋さの果てに、いびつな愛を向けてきた……。
彼らは瑞帆に何を与え、そして奪ったのか。
恋愛の“業”を描き出した、「禁止」シリーズ新境地!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「恋愛禁止」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • えっ、これで終わり?さくさくと読んでしまったから、何かとんでもない仕掛けを見逃してるのか、私。冒頭の新聞記事の事件の被害者が誰なのか?で第3章からの展開で「そっちか」と少し驚いたけど、長江作品、しかも禁 えっ、これで終わり?さくさくと読んでしまったから、何かとんでもない仕掛けを見逃してるのか、私。冒頭の新聞記事の事件の被害者が誰なのか?で第3章からの展開で「そっちか」と少し驚いたけど、長江作品、しかも禁止シリーズだからアナグラムやひねりを期待しすぎてしまったか。確かに気持ち悪い話ではあったけど。 …続きを読む
    みっちゃん
    2020年06月07日
    152人がナイス!しています
  • 冒頭から不穏なミステリーを予感させる新聞記事の描写で始まる。主人公はどこにでもいそうな平凡な女性・木村瑞帆。精神的に支配されていた男を殺した瑞帆だったが、その犯罪は遺体もろとも忽然と消失してしまう。誰 冒頭から不穏なミステリーを予感させる新聞記事の描写で始まる。主人公はどこにでもいそうな平凡な女性・木村瑞帆。精神的に支配されていた男を殺した瑞帆だったが、その犯罪は遺体もろとも忽然と消失してしまう。誰が何故何の為に。導入部分は面白かったのだが、何の捻りもないまま明らかになる真相と単調な展開に物足りなさを感じる。昔の大映ドラマか昼メロの様なベタな雰囲気でリーダビリティはあるけれど、凝ったミステリーを期待して読むと肩すかしを食らうかも。グロテスクな描写はないが狂った愛を正当化するストーカーに恐怖を感じた1冊。 …続きを読む
    sayuri
    2020年02月19日
    121人がナイス!しています
  • 禁止シリーズ。愛されているしるしと思っていたが、ある時それは束縛、支配と気づいた主人公。どこまでも追いかけてくる男。ついには…。そして彼女を守ろうとする男。それも執拗に、歪んだ形で。最初のエピローグは 禁止シリーズ。愛されているしるしと思っていたが、ある時それは束縛、支配と気づいた主人公。どこまでも追いかけてくる男。ついには…。そして彼女を守ろうとする男。それも執拗に、歪んだ形で。最初のエピローグはそういうことだったのか。一気に読め上手く構成されているんだけど余韻がうすい。続きでも関連でもあるわけではないし、もう無理に題名に「禁止」をつける必要はないと思うけど。 …続きを読む
    モルク
    2020年04月24日
    90人がナイス!しています

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