鯨の哭く海

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784041064337
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鯨の哭く海

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月25日
判型:
文庫判
ページ数:
416
ISBN:
9784041064337

港町で起きた殺人事件の鍵は過去の心中事件。時を超えた「悲劇」とは――?

捕鯨問題の取材で南紀を訪れた浅見光彦。この地でかつて起きた殺人事件と心中事件。二つの事件の関連性を見つけた浅見は、秩父へと向かう。事件現場に見え隠れする青い帽子の女の正体とは――? 捕鯨問題の取材で南紀を訪れた浅見光彦。この地でかつて起きた殺人事件と心中事件。二つの事件の関連性を見つけた浅見は、秩父へと向かう。事件現場に見え隠れする青い帽子の女の正体とは――?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「鯨の哭く海」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 捕鯨問題を絡めたミステリ。浅見光彦の活躍が今回も楽しめる。後半謎が明らかになり、ハラハラドキドキしながら読むことができた。 捕鯨問題を絡めたミステリ。浅見光彦の活躍が今回も楽しめる。後半謎が明らかになり、ハラハラドキドキしながら読むことができた。
    mintia
    2020年12月28日
    5人がナイス!しています
  • 面白かった。これを読んでまず、クジラ料理を食える店を探してしまった。意外とたくさんあるようで、今度行ってみることにする。話としては、なかなかの悲劇続きだったけれども、太地の海と、秩父の山を通して色んな 面白かった。これを読んでまず、クジラ料理を食える店を探してしまった。意外とたくさんあるようで、今度行ってみることにする。話としては、なかなかの悲劇続きだったけれども、太地の海と、秩父の山を通して色んな伏線が1つにまとまっていくのはすごく読み応えがあった。 …続きを読む
    とまほーく
    2025年03月08日
    2人がナイス!しています
  • 今回のテーマは捕鯨。捕鯨については概ね賛成であったのだが、やはり鯨(やイルカ)の姿を想像すると、反対に傾きそうになる。そんな風に色々と考える機会を与えてくれるのが社会派ミステリーの良いところ。作中に出て 今回のテーマは捕鯨。捕鯨については概ね賛成であったのだが、やはり鯨(やイルカ)の姿を想像すると、反対に傾きそうになる。そんな風に色々と考える機会を与えてくれるのが社会派ミステリーの良いところ。作中に出てきた渋谷の鯨料理店。109の隣にあったのを知っていて、ふとどうなったかと調べたら移転し、店の雰囲気も変わったとのこと。新宿の滝沢ももうないし、時の流れとはいえさびしい限り。ただ、浅見光彦の魅力は永遠である。本を読む度に新しい浅見を発見する。 …続きを読む
    mmk
    2021年07月11日
    2人がナイス!しています

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