- 著者 下川 裕治
- 写真 中田 浩資
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年03月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784046021939
ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅
- 著者 下川 裕治
- 写真 中田 浩資
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年03月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784046021939
現代中国からいにしえの天竺へ! 時空を超えたバックパッカーの旅路
「バックパッカーの神様」ともいわれる旅行作家の下川裕治氏が20年来温めてきた企画、玄奘三蔵の歩いた道を辿る旅を綴った書き下ろし新作。
数千円で行けるルートをあえて使わず、数万円をかけて越えた国境。
富士山頂なみの高所で氷点下に震えたかと思えば、灼熱のパキスタン・インドで狭いベッドに2人して寝る寝台列車。
「風の谷のナウシカ」の舞台とも言われる絶景を眺め、今夜の寝床もわからぬまま突き進むタクラマカン砂漠……。
7世紀に行われた玄奘の旅路を可能な限り再現するため、
普通の人なら絶対行かないルートを辿ったバックパッカーが、
21世紀に決行した旅路の果てに見たものとはいったい!?
数千円で行けるルートをあえて使わず、数万円をかけて越えた国境。
富士山頂なみの高所で氷点下に震えたかと思えば、灼熱のパキスタン・インドで狭いベッドに2人して寝る寝台列車。
「風の谷のナウシカ」の舞台とも言われる絶景を眺め、今夜の寝床もわからぬまま突き進むタクラマカン砂漠……。
7世紀に行われた玄奘の旅路を可能な限り再現するため、
普通の人なら絶対行かないルートを辿ったバックパッカーが、
21世紀に決行した旅路の果てに見たものとはいったい!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第1章 西安からカシュガルへ
第2章 カシュガルからペシャワールへ
第3章 ペシャワールからブッダガヤへ
第4章 ブッダガヤから西安へ
第2章 カシュガルからペシャワールへ
第3章 ペシャワールからブッダガヤへ
第4章 ブッダガヤから西安へ
「ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅」感想・レビュー
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三蔵法師の軌跡を辿る旅を綴った本でした。歴戦のバックパッカーである著者が、かなりいい年齢だというのに、相変わらずの貧乏旅行でシルクロードを旅するレポート。中国とウイグル、インドとパキスタンといった、非 …続きを読む2019年09月09日36人がナイス!しています
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西安からブッダガヤまで、玄奘の足跡を辿る旅。下川さんの旅なので、当然優雅な旅ではなく、すし詰めの列車やバスでの辛い移動が続きます。それでも途中の街の人々の生活の匂いが感じられ、興味をそそる一冊でした。 …続きを読む2019年04月16日25人がナイス!しています
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中国のウイグルへの弾圧その中でのウイグル人の生活、インドの列車事情、下川さんでなければ書けなかっただろう旅行記、それでも三蔵法師が追い求めた「唯識」には理解が至らなかった、なんて深い世界なんだ!2022年09月25日19人がナイス!しています