- 著者 直木 三十五
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 576
- ISBN:
- 9784041063477
南国太平記 上
- 著者 直木 三十五
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 576
- ISBN:
- 9784041063477
直木三十五の代表作が甦る
明治の夜明けも近い幕末、薩摩藩主島津斉興の世子斉彬と、わが子久光を藩主の座につけたいと願う斉興の愛妾お由羅の方との間に激しい抗争が巻き起こる。薩摩の御家騒動を描く、著者の代表作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
南国太平記 上 が含まれている特集
「南国太平記 上」感想・レビュー
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激動の幕末、島津斉彬とお由羅の激しい抗争の物語でした。権謀術数めぐる薩摩の行方と運命はいかに決まっていくのでしょう。下巻も読みます。2022年01月02日47人がナイス!しています
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幕末、薩摩藩の「お由羅騒動」を軸に呪術と諜報うずまく伝奇小説。島津重豪、斉興、斉彬、久光、調所笑左衛門、対立関係にあった者もいるがいずれも傑物として描かれている。以前、大阪の空堀を歩いていた時近くに記 …続きを読む2019年11月08日16人がナイス!しています
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直木賞の元になった作家の代表作にも関わらずあまりの登録数の少なさに驚く一方で、名著の中にも選ばれているのを見たことがないのも確か。薩摩藩の内紛であるお由羅騒動を題材に、華麗なる一族(嫡男斉彬を疎む父斉 …続きを読む2024年10月21日12人がナイス!しています