- 著者 三遊亭 円朝
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784044003425
怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎
- 著者 三遊亭 円朝
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784044003425
「こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……」円朝の代表作!
こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……江戸は根津の清水谷に住む、若い美男の浪人・萩原新三郎のところへ、旗本の娘のお露と女中のお米が毎夜通ってくる。新三郎が悪い女に騙されては困ると、家来同様の伴蔵が、ある晩、新三郎の家を覗いてみると、彼が楽しげに語らうのは2人の「幽霊」であった。お露と新三郎の悲恋の結末とは!? 落語の神様による怪談噺の最高傑作。他に「怪談乳房榎」を収録。解説・堤邦彦
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
怪談牡丹燈籠
怪談乳房榎
地図
注
解説 (堤邦彦)
怪談乳房榎
地図
注
解説 (堤邦彦)
「怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎」感想・レビュー
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カランコロンカランコロンとこまげたの音高く、つねに変わらず牡丹の花の燈篭を下げて…一目で惚れた男に焦がれ死にし、死んでも諦めきれず彼女は通う。題名とあまりに有名なこのシーンだけが印象に残る噺ですが、実 …続きを読む2019年11月02日70人がナイス!しています
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柳家さん喬師匠の「牡丹灯籠(通し)」を見る機会を得た。怪談噺だから避けていたところもあったが大間違いだった。とりわけ圓朝師匠の名作だからなのだろうが、なんとも壮大で幽玄で美しいお話。幾夜へても人間の本 …続きを読む2019年07月13日46人がナイス!しています
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話は落語家のきびきびとした調子で進む。読む前に持っていたイメージとはかなり違う。この世ならぬ者の鳴らす高下駄の音も、不穏な空気を生じさせるが、正直なところそれだけである。2018年08月27日22人がナイス!しています