- 著者 大塚 英志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年09月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041062692
木島日記 乞丐相
- 著者 大塚 英志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年09月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041062692
仮面の古書店主にして「仕分け屋」木島平八郎の怪奇ミステリ事件簿第二弾!
仮面の男、木島平八郎。古書店「八坂堂」の店主にして、「この世にあってはならぬもの」の仕分屋。だがその素性は未だ知れない。
一方、木島につきまとわれる学者・折口信夫。女嫌いのはずが、霊的能力をもつ少女・美蘭を側に置く羽目に。彼らが行く先々、常に事件が待ち受ける。
『八つ墓村』のモデルとなった津山三十人殺し事件、心中ブーム、人間避雷針……。
正史と偽史の狭間に葬られし闇の物語を暴く、怪奇ミステリ事件簿・第二弾!
〈自著解題〉の書き下ろしを新たに付し、改訂新装版で復活。
【目次】
第一話 砂けぶり
第二話 翁の発生
第三話 乞丐相
〈自著解題〉民俗学者の家族小説
一方、木島につきまとわれる学者・折口信夫。女嫌いのはずが、霊的能力をもつ少女・美蘭を側に置く羽目に。彼らが行く先々、常に事件が待ち受ける。
『八つ墓村』のモデルとなった津山三十人殺し事件、心中ブーム、人間避雷針……。
正史と偽史の狭間に葬られし闇の物語を暴く、怪奇ミステリ事件簿・第二弾!
〈自著解題〉の書き下ろしを新たに付し、改訂新装版で復活。
【目次】
第一話 砂けぶり
第二話 翁の発生
第三話 乞丐相
〈自著解題〉民俗学者の家族小説
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「木島日記 乞丐相」感想・レビュー
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先日読んだ原作漫画と照らし合わせながら読んでみた。 同じタイトルで違う話だったりエピソードの挿入部分が所々ずれている箇所があったりと、ノベライズにあたって手を加えているようだ。 しかし、こうして比べて …続きを読む2019年05月07日29人がナイス!しています
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心中、持衰、迷い子、猟奇殺人。妖しげな雰囲気はそのままに、どことなくコミカルな趣も際立つ木島日記シリーズ第二作。「砂けぶり」では題材こそ陰惨であれど土玉と木島のコンビが読んでいて小気味好く面白かった。 …続きを読む2017年12月23日18人がナイス!しています
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本当に独自の世界観 主人公となる折口信夫を振り回す怪しい登場人物たちだが、木島も土玉も美蘭も魅力的でこの怪しい世界に惹き込まれる2025年01月26日13人がナイス!しています