怪談狩り 四季異聞録

怪談狩り 四季異聞録

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年12月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041062609
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怪談狩り 四季異聞録

  • 著者 中山 市朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年12月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041062609

怖い話は、夏だけではない――

毎年3月3日に”落ちてくる”異様なモノ、真夏のキャンプ場で出会う深紅のコートの女性、大晦日に家族の前に現れた最愛の母……。四季折々の情景とともにつづる粒ぞろいの怪談集。文庫オリジナル作品収録。 毎年3月3日に”落ちてくる”異様なモノ、真夏のキャンプ場で出会う深紅のコートの女性、大晦日に家族の前に現れた最愛の母……。四季折々の情景とともにつづる粒ぞろいの怪談集。文庫オリジナル作品収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「怪談狩り 四季異聞録」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 実話怪談集。『新耳袋』シリーズの衝撃は無いものの、やはり語り口の上手さは流石といったところ。ただ話の内容が最近主流の不思議な話から、幽霊がダイレクトに出てくるものまで様々で統一感に欠けるような。という 実話怪談集。『新耳袋』シリーズの衝撃は無いものの、やはり語り口の上手さは流石といったところ。ただ話の内容が最近主流の不思議な話から、幽霊がダイレクトに出てくるものまで様々で統一感に欠けるような。というか幽霊がダイレクトに出てくる話は怖いというより、昔の怪談を読んでるようなノスタルジアを感じるんだけど。怪異が直接表に出ているものではなく、何かが起こってるけどそれがわからないという話に傑作が多いように思えた。「怖い、怖い」とか「妙なマンション」とか、その最たるものだし。「年末のアルバイト」も不穏で素晴らしい。 …続きを読む
    HANA
    2018年11月30日
    56人がナイス!しています
  • シリーズ4作目。実話怪談を四季ごとにまとめた短編集。「タカシの引っ越し」「十五日に行きます」「綺麗な梅林」「年末のアルバイト」など悪い因縁の絡んだものは恐ろしい。「濡れた靴」心霊現象の後に物質が残ると シリーズ4作目。実話怪談を四季ごとにまとめた短編集。「タカシの引っ越し」「十五日に行きます」「綺麗な梅林」「年末のアルバイト」など悪い因縁の絡んだものは恐ろしい。「濡れた靴」心霊現象の後に物質が残るというのは不思議。「赤いコート」「もうひとり」心霊体験というのは個人的なものだと思うけど集団で経験するのは興味深い。「古都の夜」複数で同じ場所にいても体験したものが違うのも面白い。「ママの自転車」切ない。「やめとかんね」今回のベストワン。怪談といっても怖いものばかりではない。こういう温かい話は大好き。 …続きを読む
    p.ntsk
    2023年10月05日
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  • おもしろかった。なんだったのかわからないものもちらほら。それがちょっとリアルな感じ。 おもしろかった。なんだったのかわからないものもちらほら。それがちょっとリアルな感じ。
    いぼいのしし
    2023年03月06日
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