- 著者 竹本 健治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041062418
腐蝕の惑星
- 著者 竹本 健治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041062418
人々が突然消失し街が崩壊していく。今読んでも怖くて、新しい!
最初は正体不明の不気味な黒い影だった。惑星アンシャンティ。航宙士試験に合格し、希望にあふれる十七歳のティナの周囲で奇妙な異変が起き始める。巨大なホールにさっきまでざわめいていた人々が忽然と消失したり、白い紙魚が広がるように街のあちこちがなくなっていたり……。まるで何かに浸食されていくように街のあちこちが消失していく。そして、親しい人々、友人たちも。この世界はどうなってしまったのか? ティナが繰り返し見る悪夢にその真実がかくされているのか? あの名作がついに復刊!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
1 それ以前
2 それ以後
解説 円城 塔
2 それ以後
解説 円城 塔
「腐蝕の惑星」感想・レビュー
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謎の集団消失が起こる「それ以前」。 化け物との闘いにシフトする「それ以後」。 たったひとつしかない現実に比べ、非現実は、仮想現実、悪夢、虚構を例に無限であり、境界線は曖昧。 でも戦うならルールとゴールが …続きを読む2018年03月16日64人がナイス!しています
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竹本健治と言えば『匣の中の失落』が有名だけど、個人的にはこっちの方が好み。現実と虚構が入り混じったSFホラー。映画『マトリックス』を彷彿させる。B評価2018年02月21日36人がナイス!しています
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主人公の世界の根幹を揺らぐ展開って好きだ。 あらゆるものが変化してしまう。反転というか、異世界というか。それくらいの大きな変化。 持っていたものがすべて失う。 でも、その人自身が学び築いてきた知識や技術 …続きを読む2018年04月08日10人がナイス!しています