国家の共謀

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年11月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784040821931
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国家の共謀

  • 著者 古賀 茂明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年11月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784040821931

安倍政権、忖度官僚、アベ友企業の悪しき”共謀”が、国民生活を破壊する!

第一章 軍事大国の野望に燃える安倍政権
「戦後レジームからの脱却」の本当の意味/憲法九条改正を唐突に打ち出した真の狙い/憲法学者も見逃す改正憲法の本当の意味は何か

?/国民を監視する「共謀罪」法成立の手口/政権が武器輸出を絶対に諦めない理由

第二章 今やカジノ一本槍になった成長戦略
経済大国の座から滑り落ちた日本/カジノは今世紀最大の新利権創出となる/ありとあらゆる規制が利権の温床/世界の趨勢と逆行する

「働き方改革」/正式裁判になった電通過労自殺事件/二五年前に提言した労働時間短縮

第三章 経産省が日本を滅ぼす!?
政権を仕切る口八丁手八丁の経産官僚/民間企業を見下す経産省の“介入派”/原発輸出の失態で崩壊寸前の東芝/失敗に懲りず日の丸

連合を画策する介入派/原発推進こそが経産省の大失策

第四章 首相スキャンダルと政官の堕落
感情論を排して加計学園問題を読み解く/安倍政権に対する民間有識者の本音/なぜ事務方のトップの前川氏が告発に踏み切ったのか?

/「怪文書発言」で墓穴を掘った菅官房長官/文書は官僚のだれかが必ず持っている

第五章 関心事は人事ばかりの官僚たち
上司への報告には守るべき「作法」がある/見事なまでに政権を守った財務省にも忍び寄る影/官僚の目で「口利きファックス」を見る

と/官僚を動かす「帳尻合わせ」とは/改正の必要がある官僚人事制度

第六章 “対抗勢力”に未来を託せるか?
首相とお友達になりたがる大手メディア幹部/上から下まで安倍べったりのテレ朝報道局/私的会食での悪口が政権に伝わるカラクリ
最初から結論ありきの「安倍応援団」/下落する一方の「報道の自由度ランキング」
第一章 軍事大国の野望に燃える安倍政権
「戦後レジームからの脱却」の本当の意味/憲法九条改正を唐突に打ち出した真の狙い/憲法学者も見逃す改正憲法の本当の意味は何か

?/国民を監視する「共謀罪」法成立の手口/政権が武器輸出を絶対に諦めない理由

第二章 今やカジノ一本槍になった成長戦略
経済大国の座から滑り落ちた日本/カジノは今世紀最大の新利権創出となる/ありとあらゆる規制が利権の温床/世界の趨勢と逆行する

「働き方改革」/正式裁判になった電通過労自殺事件/二五年前に提言した労働時間短縮

第三章 経産省が日本を滅ぼす!?
政権を仕切る口八丁手八丁の経産官僚/民間企業を見下す経産省の“介入派”/原発輸出の失態で崩壊寸前の東芝/失敗に懲りず日の丸

連合を画策する介入派/原発推進こそが経産省の大失策

第四章 首相スキャンダルと政官の堕落
感情論を排して加計学園問題を読み解く/安倍政権に対する民間有識者の本音/なぜ事務方のトップの前川氏が告発に踏み切ったのか?

/「怪文書発言」で墓穴を掘った菅官房長官/文書は官僚のだれかが必ず持っている

第五章 関心事は人事ばかりの官僚たち
上司への報告には守るべき「作法」がある/見事なまでに政権を守った財務省にも忍び寄る影/官僚の目で「口利きファックス」を見る

と/官僚を動かす「帳尻合わせ」とは/改正の必要がある官僚人事制度

第六章 “対抗勢力”に未来を託せるか?
首相とお友達になりたがる大手メディア幹部/上から下まで安倍べったりのテレ朝報道局/私的会食での悪口が政権に伝わるカラクリ
最初から結論ありきの「安倍応援団」/下落する一方の「報道の自由度ランキング」

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「国家の共謀」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2017年刊。経産省には日本の産業を仕切るべく豪腕を振るう「介入派」と政府の役割は最小限に民間の創意工夫に委ねるべきとする「環境整備派」がせめぎ合い、首相秘書官の今井氏は前者、著者は後者であったこと。政権 2017年刊。経産省には日本の産業を仕切るべく豪腕を振るう「介入派」と政府の役割は最小限に民間の創意工夫に委ねるべきとする「環境整備派」がせめぎ合い、首相秘書官の今井氏は前者、著者は後者であったこと。政権が官僚の人事権を握る内閣人事局は普段は強力に機能するが、あうんの呼吸が乱れると文科省や防衛省のように内部文書が暴露され政権維持が難しくなることなど。 「改革はするが、戦争はしない」政治信条を掲げて、当時旬だった森友・加計学園、小池新党、詩織さん事件、望月衣塑子記者など、不可解な動きや希望を読み解きます。 …続きを読む
    hatayan
    2019年08月07日
    28人がナイス!しています
  • ▼財務省は、自らが一番と思っている▼官僚は必ずメモを残す▼官僚は人事にしか興味がなく、国民は二の次で、天下り先を探す▼天下り先確保のために特定の企業に有利にする▼もはや、自動車産業は世界から遅れている。EV ▼財務省は、自らが一番と思っている▼官僚は必ずメモを残す▼官僚は人事にしか興味がなく、国民は二の次で、天下り先を探す▼天下り先確保のために特定の企業に有利にする▼もはや、自動車産業は世界から遅れている。EV対応は中国が一番▼放送権をちらつかせて、マスコミを牛耳る安倍政権▼原発は最もコストの掛かるもの▼カジノは地域社会の治安を悪化させ、政治家や官僚の利権の温床となる …続きを読む
    黒頭巾ちゃん
    2018年04月30日
    6人がナイス!しています
  • ご存知古賀さんの最新作。 昨今の政治、経済、官僚、政策の暴走や腐敗について、鋭く切り込んでいます。 先の衆院選直前に脱稿されたようで、自民党の地滑り的圧勝や、希望の党の大惨敗は読み違えていました。 「 ご存知古賀さんの最新作。 昨今の政治、経済、官僚、政策の暴走や腐敗について、鋭く切り込んでいます。 先の衆院選直前に脱稿されたようで、自民党の地滑り的圧勝や、希望の党の大惨敗は読み違えていました。 「国家の凶暴」というタイトルにすると、北の某国を連想しますね。 …続きを読む
    Kazuo Ebihara
    2017年11月20日
    4人がナイス!しています

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