マルクス 資本論 シリーズ世界の思想

マルクス 資本論 シリーズ世界の思想

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年07月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
568
ISBN:
9784047036284
label

マルクス 資本論 シリーズ世界の思想

  • 著者 佐々木 隆治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年07月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
568
ISBN:
9784047036284

世界市場とは何か、その変化とは何か?

『資本論』こそが、新しい社会を生み出すための最強の理論的武器である!

今、資本主義が大きな転換点を迎えている。経済の停滞、政治の空洞化…苦しみを乗り越えて新しい社会を作るとき、『資本論』は、誰にでも手に取ることのできる「最強の理論的武器」となりうる。マルクスのテキストに立ち返り、『資本論』への誤解を解き、この世界の仕組みを根底からひもとく。長大な原文のキモとなる箇所を抜粋、難解な部分は徹底的に噛み砕いて解説し、随所に読解の勘所を指し示した、画期的な入門書。

【目次】
はじめに
人と作品
◆第一篇 商品と貨幣  
◆第二篇 貨幣の資本への転化
◆第三篇 絶対的剰余価値の生産
◆第四篇 相対的剰余価値の生産  
◆第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産  
◆第六篇 労賃  
◆第七篇 資本の蓄積過程
コラム1 哲学と『資本論』  
コラム2 エンゲルスと『資本論』  
コラム3 『資本論』第二巻と第三巻  
コラム4 文学と『資本論』  
コラム5 『資本論』第一巻以降のマルクス  
『資本論』関連年表  
あとがき 『資本論』を読むための文献案内  
索引
『資本論』こそが、新しい社会を生み出すための最強の理論的武器である!

今、資本主義が大きな転換点を迎えている。経済の停滞、政治の空洞化…苦しみを乗り越えて新しい社会を作るとき、『資本論』は、誰にでも手に取ることのできる「最強の理論的武器」となりうる。マルクスのテキストに立ち返り、『資本論』への誤解を解き、この世界の仕組みを根底からひもとく。長大な原文のキモとなる箇所を抜粋、難解な部分は徹底的に噛み砕いて解説し、随所に読解の勘所を指し示した、画期的な入門書。

【目次】
はじめに
人と作品
◆第一篇 商品と貨幣  
◆第二篇 貨幣の資本への転化
◆第三篇 絶対的剰余価値の生産
◆第四篇 相対的剰余価値の生産  
◆第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産  
◆第六篇 労賃  
◆第七篇 資本の蓄積過程
コラム1 哲学と『資本論』  
コラム2 エンゲルスと『資本論』  
コラム3 『資本論』第二巻と第三巻  
コラム4 文学と『資本論』  
コラム5 『資本論』第一巻以降のマルクス  
『資本論』関連年表  
あとがき 『資本論』を読むための文献案内  
索引

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

マルクス 資本論 シリーズ世界の思想 が含まれている特集

「マルクス 資本論 シリーズ世界の思想」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 第1章商品をはじめ、前半の解説が充実している。すぐに挫折した読者にお勧めの本だ。他方で、後半に行くほど引用だけの箇所が増えることが、雑なつくりにみえる。解説も前半は手堅く解釈がなされているような印象を 第1章商品をはじめ、前半の解説が充実している。すぐに挫折した読者にお勧めの本だ。他方で、後半に行くほど引用だけの箇所が増えることが、雑なつくりにみえる。解説も前半は手堅く解釈がなされているような印象を持つが、後半は著者の主張が目立つようになる。現代的な読み替えが主流の状況で、マルクス主義本来の解釈に拘る立場に疑問が呈されるかも知れない。しかし、現代的な読み替えだと、そもそもマルクス主義の何が問題で退潮したのか、対立点が不明確になってしまう。他者として受け取ることとなった著者の立場は理解したい。 …続きを読む
    ころこ
    2023年06月24日
    37人がナイス!しています
  • マルクス『資本論』を読むにあたり併読していった本。『資本論』自体は難解な本であり、とても独力で読んでいく自信はなかった。この本は、『資本論』の第一巻をカバーしており、各章・節について、肝要な点を引用し マルクス『資本論』を読むにあたり併読していった本。『資本論』自体は難解な本であり、とても独力で読んでいく自信はなかった。この本は、『資本論』の第一巻をカバーしており、各章・節について、肝要な点を引用しながら、それに対して丁寧に解説を付している。また特に混乱しそうなところ(例えば商品や貨幣の流通について、絶対的・相対的剰余価値について)は図示もして理解が進むようにしてある。また、著者は世界的なマルクス・エンゲルス全集の編集委員でもあり、最新の研究成果が生かされている。解説書として相応しいと思う。 …続きを読む
    おたま
    2022年06月02日
    36人がナイス!しています
  • 西洋の歴史を辿る中でマルクスにも到着。少し分かったようなっていう感想がふさわしいかな。資本主義経済の仕組みがどうなってるかを1から考えた天才。時間がたった現在においても色褪せず学ぶことがある。資本論そ 西洋の歴史を辿る中でマルクスにも到着。少し分かったようなっていう感想がふさわしいかな。資本主義経済の仕組みがどうなってるかを1から考えた天才。時間がたった現在においても色褪せず学ぶことがある。資本論そのものを読むのは、最初はハードルが高すぎなので先生の分かりやすい説明があるこの本はお勧めです。 …続きを読む
    はとむぎ
    2022年03月13日
    15人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品