- 著者 井上 尚登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041061503
ポーツマスの贋作
- 著者 井上 尚登
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041061503
ポーツマス講和会議の裏、一枚の贋作が歴史を変えた。歴史美術ミステリ!
日露戦争の行く末を決める講和会議。小村寿太郎はロシア全権ウィッテを相手に、戦略を練りあぐねていた。米国世論をロシアから切り離すのには、様々な工作が必要だった。そんな折、ユダヤ系の富豪ジョエルが崖から転落したとの連絡が。日本と親密な関係を持つ富豪の事故。ジョエルの別荘からは、北斎の贋作が発見される。その頃、パリで北斎の贋作を描いた日本人画家・塩田龍次郎は、呆然としていた。個展を前に絵が奪われたばかりか、何者かに追われる羽目に陥ったのだ―。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。