詩葉さんは別ノ詩を詠みはじめる

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年08月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784047347427
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詩葉さんは別ノ詩を詠みはじめる

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年08月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784047347427

もう一度、大切な人に想いを伝えられたら――

大切な想いや言葉が形となった《迷い言》が視える藍川啓人は、数年前の事故で亡くした幼馴染、高森閑香の《迷い言》に出会う。事故の時、助けられず後悔していた啓人は、彼女の本当の想いを知るため《迷い言》の声を聞くことができる《伝え人》、梅ヶ枝詩葉の元へ連れて行くことに。そして詩葉の力を借りて、閑香が伝えられなかった最期の言葉を聞こうとするのだが――。大切な人への想いを巡る、切なくて暖かく、そして少しほろ苦い感動の青春ストーリー。 大切な想いや言葉が形となった《迷い言》が視える藍川啓人は、数年前の事故で亡くした幼馴染、高森閑香の《迷い言》に出会う。事故の時、助けられず後悔していた啓人は、彼女の本当の想いを知るため《迷い言》の声を聞くことができる《伝え人》、梅ヶ枝詩葉の元へ連れて行くことに。そして詩葉の力を借りて、閑香が伝えられなかった最期の言葉を聞こうとするのだが――。大切な人への想いを巡る、切なくて暖かく、そして少しほろ苦い感動の青春ストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「詩葉さんは別ノ詩を詠みはじめる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • レーベルとしては、ファミ通文庫のラノベです。ラノベ界は広く深く、なかなか手が出せない私ですが、たまたま手に取った本作はとっても好きです。故人が伝えられずに残した想い「迷い言(まいご)」。でも、想いは通じ レーベルとしては、ファミ通文庫のラノベです。ラノベ界は広く深く、なかなか手が出せない私ですが、たまたま手に取った本作はとっても好きです。故人が伝えられずに残した想い「迷い言(まいご)」。でも、想いは通じる。きっと。 ーー読みながら何度も泣きそうになってしまいました。私にも思い出す相手がいるからでしょう。 シリーズ第一弾っぽいので続きが読みたいです。 …続きを読む
    鱒子
    2017年09月12日
    36人がナイス!しています
  • 切なくて静謐で幻想的な素敵な作品でした。出てくる和歌や歌も雰囲気に調和していて、最初のおばあちゃんの話から泣いてしまいました。詩葉の家族の謎もあるし、美空さんの出番ももっと欲しいし、更紗と巧の恋はどう 切なくて静謐で幻想的な素敵な作品でした。出てくる和歌や歌も雰囲気に調和していて、最初のおばあちゃんの話から泣いてしまいました。詩葉の家族の謎もあるし、美空さんの出番ももっと欲しいし、更紗と巧の恋はどうなるのか、そちらの方も気になるので、続きが出て欲しいな。 …続きを読む
    更紗
    2017年10月03日
    12人がナイス!しています
  • 大切な想いや言葉が形となった迷い言が視える主人公が事故により亡くした幼馴染の迷い言を聞くため、伝え人に会いに行く話。伝え人である詩葉さんがなかなかいいキャラクターだっただけにその他のキャラクターが少々 大切な想いや言葉が形となった迷い言が視える主人公が事故により亡くした幼馴染の迷い言を聞くため、伝え人に会いに行く話。伝え人である詩葉さんがなかなかいいキャラクターだっただけにその他のキャラクターが少々残念。面白くはあったけれど。世界観が良いのでまた読んでみたい作品。 …続きを読む
    HANA
    2017年09月20日
    11人がナイス!しています

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