- 著者 夏川 鳴海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 322
- ISBN:
- 9784048932141
雨あがりの印刷所
- 著者 夏川 鳴海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 322
- ISBN:
- 9784048932141
心のこもった印刷物だから伝わる想いがある
長年連れ添った妻へ贈る、活版印刷の詩集。父の遺した和菓子屋を盛り立てる、伝統技法を使ったチラシ。友人の夢を叶える、一冊だけの写真集。印刷物に込めた想いが、人と人を繋ぎ、心に降る雨を晴らしてくれる物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「雨あがりの印刷所」感想・レビュー
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大好きな某シリーズと同テーマかと期待しながらも裏切られること承知で手に取る。良かった!印刷所を辞め自分の未来に光を見出だせず苦悩の主人公。兄が営むカフェに入り浸る。長く付き添う妻への悔悟に悩む男、父親 …続きを読む2020年07月26日304人がナイス!しています
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ある失敗が原因で会社を辞めて、それでも印刷が好きで、印刷する事を通して立ち直っていく成長物語。もう少し印刷の部分を書かれていたら物語に厚みが出ていた気がします。その部分サラッとしているので、毎回ギリギ …続きを読む2022年10月16日126人がナイス!しています
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印刷という仕事を通して人と人が繋がってゆく。3篇中2篇が活版印刷をモチーフとしているので、どうしても「三日月堂」と較べてしまう。あの細やかさやアート性がここには感じられず、もうひとつな印象。2022年06月25日65人がナイス!しています