- 著者 河合 莞爾
- 発売日:
- 2018年05月30日
- 商品形態:
- 電子書籍
燃える水
- 著者 河合 莞爾
- 発売日:
- 2018年05月30日
- 商品形態:
- 電子書籍
奇跡の炎が生むのは、大金か、殺意か。 経営危機に直面した電機メーカーの開発者が死んだ。 「水が燃えた」という謎の言葉を残して。 リストラ交渉を任された人事課長が不可解な事件に挑む。 横溝賞作家が放つ、前代未聞の企業謀略ミステリ!
この会社でいったい何が起きてるんだ?
経営危機に直面した中小電機メーカー「ソルケイア」の社員、曾根の遺体が自宅マンションのテラスで発見された。死因は感電死。曾根は自社の太陽光発電装置の開発中に「水が燃えた」と周囲に漏らしていたという。一方、大手メーカーをリストラされソルケイアに中途入社した平原は、人事課長として「ある3人の社員を退職させてほしい」と花園社長から命を受ける。リストラ候補者となった社員と面談を重ねた平原は、やがて3人と曾根との奇妙な関連性に気づく。果たして曾根の死は単なる事故死なのか、それとも殺人か。そして水は、燃えたのか――。
経営危機に直面した中小電機メーカー「ソルケイア」の社員、曾根の遺体が自宅マンションのテラスで発見された。死因は感電死。曾根は自社の太陽光発電装置の開発中に「水が燃えた」と周囲に漏らしていたという。一方、大手メーカーをリストラされソルケイアに中途入社した平原は、人事課長として「ある3人の社員を退職させてほしい」と花園社長から命を受ける。リストラ候補者となった社員と面談を重ねた平原は、やがて3人と曾根との奇妙な関連性に気づく。果たして曾根の死は単なる事故死なのか、それとも殺人か。そして水は、燃えたのか――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。