- 著者 入間 人間
- イラスト 左
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784048929486
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛
- 著者 入間 人間
- イラスト 左
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784048929486
【入間人間デビュー10周年特別作品】
あるところ、ある時代に双子の姉妹がいました。
姉は妹をこう評します。「わたしと比べたら馬鹿」
妹は姉をこう評します。「よくできた姉様」
姉の方は父親によく似ています。「勘弁して」
妹の方は笑うと母親に瓜二つです。「あっはっは」
いつの頃からか、妹の存在を認識できなくなった姉。
悪党を探して殺すために金属バットを持ち歩く妹。
両親とそっくりで、嘘つきで壊れた二人。
歪んだ双子の姉妹の、交わらない日常。
そんな彼女たちが住む町で起きた連続殺人事件。
そして、双子の姉は言いました。
「うちの妹が犯人よ」と。
──ねえ、まーちゃん。今度は僕たちの子供の話だってさ。
姉は妹をこう評します。「わたしと比べたら馬鹿」
妹は姉をこう評します。「よくできた姉様」
姉の方は父親によく似ています。「勘弁して」
妹の方は笑うと母親に瓜二つです。「あっはっは」
いつの頃からか、妹の存在を認識できなくなった姉。
悪党を探して殺すために金属バットを持ち歩く妹。
両親とそっくりで、嘘つきで壊れた二人。
歪んだ双子の姉妹の、交わらない日常。
そんな彼女たちが住む町で起きた連続殺人事件。
そして、双子の姉は言いました。
「うちの妹が犯人よ」と。
──ねえ、まーちゃん。今度は僕たちの子供の話だってさ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛」感想・レビュー
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終わりの続きは現実。あのみーまーの続きです。二人は歪んだ幸せを手に入れ、可愛い姉妹・あゆとまいを育むことになりました。入間人間10周年特別作品だけあって、一人称や時系列や事件をミスリードさせるような構成 …続きを読む2018年11月24日90人がナイス!しています
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聡明だが妹の姿が透明に映って視認出来ない姉の枝瀬あゆ、とある悪人を殴り殺すために金属バット片手に街を徘徊する妹の枝瀬まい、これはみーくんとまーちゃんの娘達が織りなす狂気の物語。父親譲りの下手な嘘をつき …続きを読む2018年05月06日53人がナイス!しています
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みーまーその後の話。みーくんとまーちゃんの双子の姉妹が主人公となる物語。あー、このなんとも微妙な読後感。久々に入間作品読んだけど、そういえばこういう作家さんだったなぁ。不安定で不明瞭で曖昧、故にモヤモ …続きを読む2017年06月11日50人がナイス!しています