- 著者 奥村 彪生
- 監修 安藤 百福
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784044002923
麺の歴史 ラーメンはどこから来たか
- 著者 奥村 彪生
- 監修 安藤 百福
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784044002923
中国にルーツをもつ「ラーメン」は日本で進化を遂げた!
古代中国で生まれた麺料理の水引餅(スイインピン)が、日本へ伝わり進化し、インスタントラーメンが世界中に輸出されるようになるまで……。そこには、人類のいかなる探究の歴史があったのか。「カップヌードル」の生みの親と、伝承料理研究家が、麺の種類、調理方法、飲食店の歴史、食生活の変遷と家庭での消費の変化など、麺を切り口に食文化の森羅万象を説く。文献調査とフィールドワークによって明らかにする、“麺食文化史”の集大成!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 「麺」とはなにか
第二章 麺の源流をたどる─「水溲餅」から「水引餅」へ
第三章 麺類の確立─<外字>水が出現
第四章 日本における麺食文化の開花
第五章 山東式拉麺は明代に誕生
第六章 大正時代に生まれた日本の「ラーメン」
第七章 世界に飛躍する食文化「ラーメン」
主な参考文献
『進化する麺食文化』に寄せて 安藤百福
文庫版あとがき 安藤百福氏の思い出 奥村彪生
〈付録〉
日本全国麺類マップ
中国の名物麺条料理
インスタントラーメンの世界の総需要
江戸時代~明治初年 日本の麺類マップ
日本の麺類の系譜
麺の源流を再現する
第二章 麺の源流をたどる─「水溲餅」から「水引餅」へ
第三章 麺類の確立─<外字>水が出現
第四章 日本における麺食文化の開花
第五章 山東式拉麺は明代に誕生
第六章 大正時代に生まれた日本の「ラーメン」
第七章 世界に飛躍する食文化「ラーメン」
主な参考文献
『進化する麺食文化』に寄せて 安藤百福
文庫版あとがき 安藤百福氏の思い出 奥村彪生
〈付録〉
日本全国麺類マップ
中国の名物麺条料理
インスタントラーメンの世界の総需要
江戸時代~明治初年 日本の麺類マップ
日本の麺類の系譜
麺の源流を再現する
「麺の歴史 ラーメンはどこから来たか」感想・レビュー
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麺の歴史は小麦粉加工の歴史でもあるというぐらい、色々な食べ物の紹介がある。室町時代にカン水入りの携帯面を食べたなど、大正時代より前にラーメン(の前進?)を受け入れる時期が昔にあったのでは?室町時代は、調 …続きを読む2021年01月15日13人がナイス!しています
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監修は安藤百福氏▼雑誌や書籍で「水戸光圀公は(日本で初めて)ラーメンを食べた」という記載が散見されるが、これは誤りである。ラーメンとは到底よべない料理を「ラーメンの原型のようなものだったにちがいない」 …続きを読む2021年11月03日12人がナイス!しています
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嬉しい文庫化。日本のラーメンに至る麺食の歴史とその前段階として中国の『麺』の歴史。巻末の「日本の麺類の系譜」だけでも必見。2017年11月26日7人がナイス!しています