- 著者 谷 知子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 300
- ISBN:
- 9784047036208
古典のすすめ
- 著者 谷 知子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年11月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 300
- ISBN:
- 9784047036208
答えは古典にあった。人生を導く、先人たちの叡智をひもとく。
『古事記』に描かれたダイナミックな生命の誕生、『曾根崎心中』の悲しく切なく熱い恋、『徒然草』の輪転する死生観、『宇治拾遺物語』にみる差別と崇拝など、古典作品に描かれた日本人の哲学を縦横無尽に解説。長年読み継がれてきた日本の古典は示唆に富み、私たちが生まれてから死ぬまで、人の長い一生で苦難に出会ったとき、きっと意外な方向からの視点を与えてくれる。教科書に描かれることのない古典の豊穣な世界を味わう。
【目次】
目 次
・生まれてくること―『古事記』ほか
・大人になること―『鉢かづき』ほか
・教育ということ―『風姿花伝』ほか
・働くこと―『日本永代蔵』ほか
・恋すること―『曾根崎心中』ほか
・結婚すること―『源氏物語』ほか
・自然と共存すること―『方丈記』ほか
・名前ということ―『古今和歌集』ほか
・理想ということ―『新古今和歌集』ほか
・美しいということ―『平家物語』ほか
・差別ということ―『宇治拾遺物語』ほか
・旅ということ―『海道記』ほか
・祝祭ということ―『万葉集』ほか
・日本ということ―『吉備大臣入唐絵巻』ほか
・病気ということ―『大鏡』ほか
・老いること―『百人一首』ほか
・死ぬこと―『徒然草』ほか
【目次】
目 次
・生まれてくること―『古事記』ほか
・大人になること―『鉢かづき』ほか
・教育ということ―『風姿花伝』ほか
・働くこと―『日本永代蔵』ほか
・恋すること―『曾根崎心中』ほか
・結婚すること―『源氏物語』ほか
・自然と共存すること―『方丈記』ほか
・名前ということ―『古今和歌集』ほか
・理想ということ―『新古今和歌集』ほか
・美しいということ―『平家物語』ほか
・差別ということ―『宇治拾遺物語』ほか
・旅ということ―『海道記』ほか
・祝祭ということ―『万葉集』ほか
・日本ということ―『吉備大臣入唐絵巻』ほか
・病気ということ―『大鏡』ほか
・老いること―『百人一首』ほか
・死ぬこと―『徒然草』ほか
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「古典のすすめ」感想・レビュー
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古典の魅力を、誰もが経験する人生のそれぞれの場面に照らし、分かりやすく伝えてくれる良書だと感じました。易しく深い。2018年04月14日14人がナイス!しています
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「生まれてくること」「恋をすること」「死ぬこと」いろいろなテーマを軸にして、古典の豊かな世界を紹介きてくれる一冊です。「死ぬこと」で紹介されていた十返舎一九の辞世の歌「この世をばどりゃおいとまにせん香 …続きを読む2018年10月09日1人がナイス!しています
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17の項目について、さまざまな古典を引きながら書かれている。いろんな古典に少しずつ触れられるのでおもしろいなと思った。『祝祭』『日本』のあたりから少し読む気がだれてきてしまった。2021年03月29日0人がナイス!しています
著者紹介
谷 知子(たに ともこ)
1959年徳島県生まれ。フェリス女学院大学文学部教授。博士(文学)。著書に『和歌文学の基礎知識』等