- 著者 中山 市朗
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月17日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041057346
怪談狩り 禍々しい家
- 著者 中山 市朗
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年06月17日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041057346
『新耳袋』の著者・中山市朗による新シリーズ、文庫第3弾!
怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「怪談狩り 禍々しい家」感想・レビュー
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「キッチンの修繕」や「ビデオテープ」のように部屋に誰かの念が残っているのは普通にありそうで恐い。「気持ちのいい部屋」ではT美という専門学校生がドーナツを壁のフックに掛けたり食器をバスタブに浸けたり奇矯 …続きを読む2020年06月25日167人がナイス!しています
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実話怪談集。家というテーマで怪談がまとめられている。どの話も外れは無く、流石の著者の力量を感じさせる一冊。淡々としすぎのような気もするけど、それはそれで『新耳袋』以来の持ち味だしね。中には「置屋」とか …続きを読む2020年04月09日73人がナイス!しています
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建物って、本来夜とか自然とか、大きくて得体のしれない怖いものから守ってくれる存在じゃないですか。自分の住む家ってその最たるものですよね。そこで怖いことがあったら、人間どこへ逃げたら良いのでしょうか?そ …続きを読む2021年07月10日46人がナイス!しています