- 著者 中山 可穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784041057179
銀橋
- 著者 中山 可穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784041057179
芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた宝塚小説第三弾!
宝塚という花園の、酸いも甘いも知り抜いた生き字引のような専科のアモーレさん。どこまでも渋く、成熟した大人のダンディズムを滲ませ、登場するだけで場の空気を締める――そんなプロフェッショナルな職人魂に憧れ、宝塚に入団したえり子。音楽学校で分担さんだった先輩、花瀬レオが組替えで同じ宙組になり、落下傘でついにトップスターに就任。レオンさんを幸せに卒業させるまでが自分の任期と思い定め、懸命にレオンを支えるえり子たち。
「本当に美しいものだけが、絶望している人の心に訴えかけて、人の心を救うことができる――こんな素敵な仕事がほかにあるか? だから私たちのやってることはお嬢様芸ではなくて、つねに命がけの芸術なんだよ」
ひたむきに芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた、『男役』『娘役』に続く魅惑の宝塚シリーズ第三弾!
「本当に美しいものだけが、絶望している人の心に訴えかけて、人の心を救うことができる――こんな素敵な仕事がほかにあるか? だから私たちのやってることはお嬢様芸ではなくて、つねに命がけの芸術なんだよ」
ひたむきに芸の道に打ち込むジェンヌさんたちの愛と青春を謳いあげた、『男役』『娘役』に続く魅惑の宝塚シリーズ第三弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「銀橋」感想・レビュー
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宝塚と言う特別な世界、男役も娘役もそして客席も一体となった夢の国。あぁ、実際に公演を観たことがあれば、もっと楽しめただろうなぁ。でも、面白く読めましたよ。2018年11月08日79人がナイス!しています
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宝塚歌劇の世界に生きるタカラジェンヌ達を描いた群像劇。最近、第3次ヅカブームがきた私にはタイムリーで、楽しく読みました。いくら特殊な世界を描いているからといっても、あり得ないよ!と思う設定も色々ありま …続きを読む2019年02月17日71人がナイス!しています
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「男役」「娘役」に続く中山可穂さんの「宝塚シリーズ3部作」の最終巻。タイトルの「銀橋」とは、客席とオーケストラボックスの間にある花道で、ここを通るスターさんの視線に観客は一喜一憂させられる。いわば「宝 …続きを読む2019年11月04日48人がナイス!しています