- 著者 中山 可穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041057063
男役
- 著者 中山 可穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041057063
愛と運命の業を描く中山可穂版・オペラ座の怪人!
トップになって二日目に舞台事故で亡くなった50年前の伝説の男役スター・扇乙矢。以後、大劇場の奈落に棲みつく宝塚の守護神ファントムさんとして語り継がれてきた。大劇場では月組トップスター如月すみれのサヨナラ公演の幕が開き、その新人公演の主役に大抜擢された永遠ひかるの前にあらわれた奇跡とは―。男役という稀有な芸への熱いオマージュを込めて中山可穂が情感豊かに描く、悲しく切ない恋愛幻想譚。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「男役」感想・レビュー
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初めての作家。宝塚歌劇は一応守備範囲。「ヅカ調」って言葉があって独特の台詞回しは好きと嫌いの区別がハッキリと分かれる、と言われたものだが、多分今でもそうなのだろう。「ベルばら」ブームの頃オスカル:安奈 …続きを読む2019年03月01日45人がナイス!しています
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前に読んだ「娘役」より先の作品。宝塚歌劇を真正面から描いた作品。「男役は時として本物の男よりも男らしく、どこまでも優しく娘役を守り、大きく全てを包み込み、何があろうと愛し抜く。ただその美学のみによって …続きを読む2020年04月14日40人がナイス!しています
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男性よりも男らしい宝塚の男役。素敵でした。2023年03月29日39人がナイス!しています