- 著者 東田 直樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月26日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 216
- ISBN:
- 9784044002831
自閉症のうた
- 著者 東田 直樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月26日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 216
- ISBN:
- 9784044002831
『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹、書き下ろし最新エッセイ!
命というものは
つなぐものではなく
完結するものだ――
『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹、書き下ろし最新刊!
NHKドキュメンタリーで執筆風景が放送された短編小説「自閉症のうた」も収録。
「命のバトン」という言葉があるが、これは命をつないで生きることを意味しているのだろうか。
僕は、命というものは大切だからこそ、つなぐものではなく、完結するものだと考えている。
……
他の人がバトンをつないでくれるという意見もあるだろう。
でも、それなら「命は完結する」でいいと思う。
それぞれの人生を完結させることでしか、人は前に進めないのではないだろうか。
――「アイルランドへ」より
(目次)
はじめに
アイルランドへ
僕たちにとっての「言葉」――作家デイヴィッド・ミッチェルとの対話
自閉症のうた
旅
おわりに
つなぐものではなく
完結するものだ――
『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹、書き下ろし最新刊!
NHKドキュメンタリーで執筆風景が放送された短編小説「自閉症のうた」も収録。
「命のバトン」という言葉があるが、これは命をつないで生きることを意味しているのだろうか。
僕は、命というものは大切だからこそ、つなぐものではなく、完結するものだと考えている。
……
他の人がバトンをつないでくれるという意見もあるだろう。
でも、それなら「命は完結する」でいいと思う。
それぞれの人生を完結させることでしか、人は前に進めないのではないだろうか。
――「アイルランドへ」より
(目次)
はじめに
アイルランドへ
僕たちにとっての「言葉」――作家デイヴィッド・ミッチェルとの対話
自閉症のうた
旅
おわりに
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
「自閉症のうた」感想・レビュー
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ミッチェルさんの「直樹君にとって言葉とは何ですか」との問いに対する答えが「青い海のようなもの」。みんなはこの海で自由に泳いだりもぐったりして遊ぶのに、自分はいつまでも一人ぼっちで小舟に乗り、揺られ続け …続きを読む2017年09月20日120人がナイス!しています
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対話と往復書簡はこれまで東田さんが他の本でも書いていた内容と少し被る部分もあったように感じましたが、創作「自閉症のうた」はとても良かったです。言葉にならない。上手く伝えられないけれど、当人はこんな風に …続きを読む2017年08月01日97人がナイス!しています
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投げ掛けた言葉に返答がなくても、耳を傾けてくれていると感じていた─。コミュニケーションとしての音声言語を持たず、心とは矛盾した感情を表出してしまう重度の自閉症。その葛藤と混乱で渦巻く胸の裡を当事者であ …続きを読む2017年08月21日58人がナイス!しています
著者紹介
東田 直樹
1992年生まれ。会話のできない重度の自閉症で、パソコンや文字盤ポインティングでのコミュニケーションが可能。
13歳で執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』が世界的ベストセラーに。
13歳で執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』が世界的ベストセラーに。