- 著者 矢野 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041055953
大ぼら吹きの城
- 著者 矢野 隆
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041055953
敵地の真ん中に、城を築け!
出世のために、信長の無理難題を乗り越えろ!
今川義元率いる軍勢が、三河から尾張へと侵攻せんとする頃。小者頭の藤吉郎は、清洲城で見かけた美しい娘に、身分も顧みず求婚していた。浅野又右衛門の養女・於禰に、「儂は天下人になる男じゃ!」と吠えてみたものの、にべもなく振られる始末。今川との戦いに際し、織田信長に同道するが、出世はなかなか見込めない。だが、西美濃侵攻に際し、信長から木曽川の川筋衆の主・蜂須賀小六の調略を命じられる。川筋衆を味方につければ、犬山城攻略は圧倒的有利に運ぶ。千載一遇の機会を得た藤吉郎は、小六の許へ乗り込むが、信長を嫌う小六は一筋縄ではいかなかった──。
今川義元率いる軍勢が、三河から尾張へと侵攻せんとする頃。小者頭の藤吉郎は、清洲城で見かけた美しい娘に、身分も顧みず求婚していた。浅野又右衛門の養女・於禰に、「儂は天下人になる男じゃ!」と吠えてみたものの、にべもなく振られる始末。今川との戦いに際し、織田信長に同道するが、出世はなかなか見込めない。だが、西美濃侵攻に際し、信長から木曽川の川筋衆の主・蜂須賀小六の調略を命じられる。川筋衆を味方につければ、犬山城攻略は圧倒的有利に運ぶ。千載一遇の機会を得た藤吉郎は、小六の許へ乗り込むが、信長を嫌う小六は一筋縄ではいかなかった──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「大ぼら吹きの城」感想・レビュー
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木下藤吉郎が小者頭から信長に城を与えられまでの物語。百姓だった藤吉郎が身ひとつで上り詰める話は何度も読み聞きして知っているのにやっぱり面白い。おねの愛情、仲間たちの信頼が支えとなり藤吉郎の執念が天に届 …続きを読む2018年08月26日53人がナイス!しています
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藤吉郎、後の豊臣秀吉の前半記…と言ってもほぼ初頭。始まりは於禰(おねと読みます。ねねの方が馴染み深いかも)に熱烈にアタックする所から。「儂は天下人になる男じゃっ」が口癖だが、槍働きは全く駄目=大ボラ吹 …続きを読む2018年08月17日37人がナイス!しています
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図書館本。信長に仕える藤吉郎は、天下人になるという夢ー大法螺を吐きながらも一向に出世できぬ日々。しかし信長に、旧知の蜂須賀小六の調略を命じられ、彼の命運は一変する。/墨俣城築城をクライマックスに持って …続きを読む2021年12月15日26人がナイス!しています