大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年02月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784046019905

大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

  • 著者 出口 剛司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年02月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784046019905

大学4年間シリーズ最新作。社会学はビジネスシーンでの問題解決に役立つ!

社会学といってもピンと来ない人が多いかもしれません。

社会学でよく扱われるのは「家族」「仕事」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。
日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、
それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。
この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。

なぜならば、日々の業務の中で、はたまた自分が舞台としているマーケットの中で、
あらたに問題点を発見し、言語化し、そして解決するというのは、
まさにビジネスチャンスを産むために必要な技術だからです。

本書ではこうした社会学の手法を学びつつ、
私たちをとりまく「家族」など社会的事象を概観することで、
社会学の手法がどのように使えるのかを演習的に学んでいきます。


【本書の目次】
第1部 社会の謎と正体を探求する
1章〈社会〉の謎と正体を探る(1)
2章〈社会〉の謎と正体を探る(2)
3章 社会学の流儀
4章〈社会〉を知るには集団を見よ

第2部 身近な世界から出発しよう
5章 家族の作り方/6章 性愛と親密な関係/
7章 都市と地域社会
8章 変容する都市空間

第3部 働き方と職場の人間関係
9章 人が働く/人を働かせる方法
10章 日本人の働き方
11章 働き方を見直す
12章 集団とネットワーク

第4部 日常と非日常のインターフェイス
13章 神話世界としての消費空間
14章 宗教と社会
15章 政治という非日常
16章 グローバル化する世界と日本

第5部 社会学物語
17章 社会の発展法則を解明せよ!
18章 危機の時代にこそ、社会学を!
19章 社会の秩序はこうしてできている
20章 現代社会学への道
社会学といってもピンと来ない人が多いかもしれません。

社会学でよく扱われるのは「家族」「仕事」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。
日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、
それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。
この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。

なぜならば、日々の業務の中で、はたまた自分が舞台としているマーケットの中で、
あらたに問題点を発見し、言語化し、そして解決するというのは、
まさにビジネスチャンスを産むために必要な技術だからです。

本書ではこうした社会学の手法を学びつつ、
私たちをとりまく「家族」など社会的事象を概観することで、
社会学の手法がどのように使えるのかを演習的に学んでいきます。


【本書の目次】
第1部 社会の謎と正体を探求する
1章〈社会〉の謎と正体を探る(1)
2章〈社会〉の謎と正体を探る(2)
3章 社会学の流儀
4章〈社会〉を知るには集団を見よ

第2部 身近な世界から出発しよう
5章 家族の作り方/6章 性愛と親密な関係/
7章 都市と地域社会
8章 変容する都市空間

第3部 働き方と職場の人間関係
9章 人が働く/人を働かせる方法
10章 日本人の働き方
11章 働き方を見直す
12章 集団とネットワーク

第4部 日常と非日常のインターフェイス
13章 神話世界としての消費空間
14章 宗教と社会
15章 政治という非日常
16章 グローバル化する世界と日本

第5部 社会学物語
17章 社会の発展法則を解明せよ!
18章 危機の時代にこそ、社会学を!
19章 社会の秩序はこうしてできている
20章 現代社会学への道

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1部 社会の謎と正体を探求する
1章〈社会〉の謎と正体を探る(1)
2章〈社会〉の謎と正体を探る(2)
3章 社会学の流儀
4章〈社会〉を知るには集団を見よ

第2部 身近な世界から出発しよう
5章 家族の作り方
6章 性愛と親密な関係
7章 都市と地域社会
8章 変容する都市空間

第3部 働き方と職場の人間関係
9章 人が働く/人を働かせる方法
10章 日本人の働き方
11章 働き方を見直す
12章 集団とネットワーク

第4部 日常と非日常のインターフェイス
13章 神話世界としての消費空間
14章 宗教と社会
15章 政治という非日常
16章 グローバル化する世界と日本

第5部 社会学物語
17章 社会の発展法則を解明せよ!
18章 危機の時代にこそ、社会学を!
19章 社会の秩序はこうしてできている
20章 現代社会学への道

*読書案内

「大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 社会システムの授業がわからなすぎて、クラスメートに教えてもらった本。苦手な社会学の敷居が少し低くなって、授業の話を聴くことができるようになった。社会学の祖コイトから後期近代のハーバーマスやギデンズまで 社会システムの授業がわからなすぎて、クラスメートに教えてもらった本。苦手な社会学の敷居が少し低くなって、授業の話を聴くことができるようになった。社会学の祖コイトから後期近代のハーバーマスやギデンズまで、ざっとポイントを押さえられるように文章とともに図で解説されていてわかりやすい。こんなに初心者向けの本を作っていただき有難いかぎり。 …続きを読む
    羽雪*hane**
    2019年12月01日
    48人がナイス!しています
  • 大澤真幸先生の640頁の「社会学史」を読む前に、この学問を概観したいと思っていたところ、偶然このタイトルが目に入った。「10時間で」はその通りだったが「大学4年間の社会学」が「ざっと学べる」ほど甘くはない 大澤真幸先生の640頁の「社会学史」を読む前に、この学問を概観したいと思っていたところ、偶然このタイトルが目に入った。「10時間で」はその通りだったが「大学4年間の社会学」が「ざっと学べる」ほど甘くはない。でも、著者の語り口は平明で、初学者には丁度いい。社会学がカバーする領域の広さ(社会、集団、家族、性愛、都市、情報、経済、雇用、労働、宗教、政治等)や、コント、スペンサーから、デュルケム、ヴェーバー、ジンメルを経て、パーソンズ、ハーバーマスに至る歴史も納得。勿論、本質的に分かったことには全くならないが…。 …続きを読む
    trazom
    2019年05月13日
    33人がナイス!しています
  • 「大学4年間の○○が10時間」シリーズは初。文章とパワーポイントによる同内容の図解がセットになっていて分かりやすいと言えば分かりやすい。最初の入門書としてより理解の補助のための副読本としてよいと思える。あ 「大学4年間の○○が10時間」シリーズは初。文章とパワーポイントによる同内容の図解がセットになっていて分かりやすいと言えば分かりやすい。最初の入門書としてより理解の補助のための副読本としてよいと思える。あとがきで最近の文系不要論に対抗して読者に社会学の魅力を知って応援団になってほしいと訴えているところは共感する。 …続きを読む
    りょうみや
    2021年10月20日
    23人がナイス!しています

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