クラシック音楽の歴史

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年09月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044002619
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クラシック音楽の歴史

  • 著者 中川 右介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年09月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044002619

グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。この1冊で流れを読み解く。

この本は、クラシック音楽の歴史を数時間で読めるものを作ろうという、かなり無謀な試みである――(「はじめに」より)。対象はルネサンス時代から、ごく最近の音楽まで、広義のクラシック音楽を扱う。音楽家たちはどのような社会・経済構造のなかで、音楽を生み出したのか。本のページの進行と大きな時間の流れとをほぼ一致させ、人物や事件、あるいは概念・専門用語といった99のトピックごとの一話完結スタイルで綴る。 この本は、クラシック音楽の歴史を数時間で読めるものを作ろうという、かなり無謀な試みである――(「はじめに」より)。対象はルネサンス時代から、ごく最近の音楽まで、広義のクラシック音楽を扱う。音楽家たちはどのような社会・経済構造のなかで、音楽を生み出したのか。本のページの進行と大きな時間の流れとをほぼ一致させ、人物や事件、あるいは概念・専門用語といった99のトピックごとの一話完結スタイルで綴る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 古代~ルネサンス
人類最古の音楽、最古の「クラシック音楽」、楽譜、ルネサンス音楽

第2章 バロック
バロック音楽、オペラ、モンテヴェルディ、リュリ、ヴィヴァルディ、<四季>、ストラディヴァリ、最初のオペラハウス、最初のコンサート、「パッヘルベルのカノン」と「アルビノーニのアダージョ」、テレマン、ヘンデル、バッハ、交響曲、ソナタ、史上最初の交響曲

第3章 古典派
古典派音楽、音楽の都ウィーン、ハイドン、交響曲のタイトルの謎、モーツァルト、モーツァルトの死の謎、未完成の曲、ベートーヴェン、<英雄><運命><田園>、献呈、オーケストラと指揮者、シューベルト、<未完成交響曲>、ロッシーニ

第4章 前期ロマン派
ロマン派、ピアノ、標題音楽と絶対音楽、<四季><革命><悲愴>、パガニーニ、フランス音楽、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、クララ・シューマン、ショパン、「練習曲」

第5章 後期ロマン派
後期ロマン派、リスト、交響詩、ロマン派のオペラ、ワーグナー、<ニーベルングの指環>、指揮者の誕生、音楽祭、ビゼー、ヴェルディ、プッチーニ、文学作品の音楽化、国民学派、グリーグ、シベリウス、スメタナ、ドヴォルザーク、ロシア五人組、ムソルグスキー、チャイコフスキー、<悲愴>、ブラームス、ブルックナー、マーラー、曲名、音楽の印象派、ドビュッシー、ラヴェル、サティ

第6章 二十世紀
二十世紀音楽、リイャルト・シュトラウス、シェーンベルク、ラフマニノフ、バルトーク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ポピュラー音楽、ガーシュウィン、エルガー、レコード、ソ連の音楽、ショスタコーヴィチ、ブリテン、メシアン、ピアソラ、現代音楽、ケージ、マリア・カラス、グールド、カラヤン、古楽、バーンスタイン、ミュージカル、映画音楽

「クラシック音楽の歴史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • クラシックはおなかにいるときから聴いていたとは思うのだが(笑)、自分から求めて聴くようになったのは中学生のころから。体系的に聞いているわけではないため、曲名や作家名はあまり覚えていない・・・。ラヴェルの クラシックはおなかにいるときから聴いていたとは思うのだが(笑)、自分から求めて聴くようになったのは中学生のころから。体系的に聞いているわけではないため、曲名や作家名はあまり覚えていない・・・。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」や、ベートーヴェンの「ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2 」(月光、第一楽章から通しで聴きたい)がとりわけ好み。フルートだとバッハ「管弦楽組曲第2番より”ポロネーズ” 」や、「フルートソナタ第2番 変ホ長調 BWV1031 第2楽章」(シチリアーノ)が好き。 …続きを読む
    双海(ふたみ)
    2017年10月16日
    24人がナイス!しています
  • あんな/こんな事件があった、作曲家がいた...そしてその時あの名曲が生まれた をやさしく解説してくれる本書。音楽史も自然にアタマに入ってきます。注目したのは作曲家:テレマン 食卓の音楽 しか知らなかっ あんな/こんな事件があった、作曲家がいた...そしてその時あの名曲が生まれた をやさしく解説してくれる本書。音楽史も自然にアタマに入ってきます。注目したのは作曲家:テレマン 食卓の音楽 しか知らなかったけど、いま ”多数の楽器のための協奏曲”を聴いてます☺ カルケドンという変わった楽器が面白いな☺ …続きを読む
    aloha0307
    2018年05月19日
    20人がナイス!しています
  • 古代から現代音楽まで偉大な音楽家の人物像を中心に書かれていました。私はクラオタと呼ばれる人たちに恐怖を感じていますが、この著者はクラシック以外にもたくさんの文化に精通されているようで、ちょっとフフフな 古代から現代音楽まで偉大な音楽家の人物像を中心に書かれていました。私はクラオタと呼ばれる人たちに恐怖を感じていますが、この著者はクラシック以外にもたくさんの文化に精通されているようで、ちょっとフフフな話題もあり。いつまでも初心者の私に分かりやすく解説してくださっていました。 …続きを読む
    めえめえ
    2019年02月03日
    16人がナイス!しています

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