- 著者 蒼月 海里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041054857
深海カフェ 海底二万哩 3
- 著者 蒼月 海里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041054857
“心の海”に宝物を落としてしまった人は、このカフェの入口が見えるんだ
サンシャイン水族館のミズクラゲの回廊のそばにある扉を開くと、そこは“深海カフェ 海底二万哩”という不思議な空間。そっと入り込んだ僕、来栖倫太郎をいつものように深海(ふかみ)とその執事でメンダコのセバスチャンが歓迎してくれる。今日の客は、八景島シーパラダイスに繋がった入り口からやってきたと思われる女性、真帆。誰にでも意見を合わせ、自分では何も決められない彼女はなぜそうなってしまったのか、それを探りに深海たちは真帆と一緒に彼女の“心の海”に潜ってみる。(「クダクラゲシュークリームサワー」)。他に、誰かの宝物を呑み込んでしまったようだ、というデメニギスの相談を受ける(「デメニギスゼリーケーキ」)。うっかりセバスチャン共々、カフェ店内から“心の海”に落っこちてしまった倫太郎が出会ったのは?(「シーフードサンドイッチ」)。日本最古の水族館を調べて、葛西臨海水族園で出会ったのは、「幽落町」にでてくるアノ人だった!(ブレイクタイム アクアミュージアムヒストリー)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一話 クダクラゲシュークリームタワー
第二話 デメニギスゼリーケーキ
第三話 シーフードサンドイッチ
ブレイクタイム アクアミュージアムヒストリー
第二話 デメニギスゼリーケーキ
第三話 シーフードサンドイッチ
ブレイクタイム アクアミュージアムヒストリー
「深海カフェ 海底二万哩 3」感想・レビュー
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いつもどおりの心の宝物を取りにいく話に戻ったなと思ったら、セバスチャンの過去というか正体が、切ないというか、哀しいというか…。知らないこと、知らないふりすることも必要なのかなと、このゆるゆるほのぼのし …続きを読む2021年05月21日177人がナイス!しています
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他人の意見を優先する女の子のために「心の海」へ。やれること、やれないこと、助けてほしいことを伝え、相手にしてあげることは大事だよね。深海と混じったことで、深い海の生き物の声が聞こえるようになった倫太郎 …続きを読む2018年10月07日92人がナイス!しています
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シリーズ3作目。読む度にハマっていく作品です。今回はセバスチャンの謎が明らかになりました。表紙イラストには今まで小さく描かれていたセバスチャンが大きく目立っていて嬉しかったです。正体がわかっても相変わ …続きを読む2019年01月30日37人がナイス!しています