ひきこもりの弟だった
2016年 第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》
2016年 第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》
2016年 第23回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
二十四歳。ごく平凡な会社員。
“僕”の妻。一歳上で、小柄で人懐こくて、料理が上手。それ以外は何も知らない。
五歳上の“僕”の兄。小学校からずっと不登校のひきこもりで、最低最悪の人間のゴミ。
「行き場のない想いに行き場を与えてくれる物語。
この本を読んで何も感じなかったとしたら、
それはある意味で、とても幸せなことだと思う。」
(『三日間の幸福』『恋する寄生虫』著者 三秋 縋 )