君は月夜に光り輝く

映画化作品

第23回電撃小説大賞《大賞》

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784048926751

映画化作品

第23回電撃小説大賞《大賞》

君は月夜に光り輝く

  • 著者 佐野 徹夜
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784048926751

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作

この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼も大絶賛!
読む人すべての心をしめつけ、4,878作品の頂点に輝いた、最高のラブストーリーがここに――。

大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。
余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。

「しっとりと心に染み渡る、美しい恋物語」「参りました。泣きました。生きていく――そのための力を読者にプレゼントしてくれる」と、なみいる選考委員も涙した、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作。
刊行にたずさわったみんなの心を揺さぶった、“今を生きる”すべての人に届けたい感動のラブストーリー。
この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼も大絶賛!
読む人すべての心をしめつけ、4,878作品の頂点に輝いた、最高のラブストーリーがここに――。

大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。
余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。

「しっとりと心に染み渡る、美しい恋物語」「参りました。泣きました。生きていく――そのための力を読者にプレゼントしてくれる」と、なみいる選考委員も涙した、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作。
刊行にたずさわったみんなの心を揺さぶった、“今を生きる”すべての人に届けたい感動のラブストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

岡田 卓也

高1。姉を亡くして以来、なげやりに生きている。

渡良瀬 まみず

不治の病「発光病」にかかった、余命わずかの少女。

おすすめコメント

静かに重く胸を衝く。文章の端々に光るセンスは圧巻。若さゆえの生への葛藤が胸を締め付ける。
この作品のえも言われぬもどかしさには誰もが共感と、目を逸らしたくなるような切なさをおぼえることだろう。
――山口幸三郎(『探偵・日暮旅人』シリーズ著者)

私は難病ものが嫌いです。それなのに、あまりにも美しい最後の5行を読み、ページを閉じられなくなってしまいました。佐野徹夜、ずるいくらいに愛おしい。
――綾崎隼(『花鳥風月』『ノーブルチルドレンの残酷』著者)

悲しみのあとに必ず喜びがあるのなら、悲しむこともなく怖くなくなるのになあ。
「終わり」の中で「始まり」を見つけようとした彼らの、健気でまっすぐな時間にただただ泣いた。
――蒼井ブルー(作家・写真家)

誰かに読まれるために生まれてきた物語だと思いました。近い世代として彼らの生き方にはとても共感するものがあります。
何かが終わること、始まることの先にある純粋な想いにその目で触れてください。
――loundraw(イラストレーター)

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「君は月夜に光り輝く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この本、刊行されてちょっとしてから購入したんだけれど、積読にしていて映画になるのを知って読んでみた。難病ものだったのか。ヒロインの喜怒哀楽がはっきりしてて可愛らしいので、かなり気持ちが入った。月の光を この本、刊行されてちょっとしてから購入したんだけれど、積読にしていて映画になるのを知って読んでみた。難病ものだったのか。ヒロインの喜怒哀楽がはっきりしてて可愛らしいので、かなり気持ちが入った。月の光を浴びると体が淡く光る、というのも儚げ。彼女の気持ちに応えるために、主人公の少年があれやこれやチャレンジせざるを得なくなる展開には可笑しみがある。終盤の畳み込みは定番とはいえ、センチメンタルに良く描けていて心打たれる。 …続きを読む
    海猫
    2019年03月07日
    473人がナイス!しています
  • これは『きみの膵臓~』と同じ路線な作品でした。でも最期はこちらの方が自然でよかったです。 以前ならこういう話は読まなかったけど、読んでみたら良い作品も多くなかなかオジサンでもハマりますね。(;^_^A これは『きみの膵臓~』と同じ路線な作品でした。でも最期はこちらの方が自然でよかったです。 以前ならこういう話は読まなかったけど、読んでみたら良い作品も多くなかなかオジサンでもハマりますね。(;^_^A
    カメ吉
    2017年06月19日
    463人がナイス!しています
  • 月光を浴びると身体が淡く光る「発光病」、そんな不治の病に侵されたクラスメイトの渡良瀬まみず。彼女の死ぬまでにやりたいことを代わってやってあげる約束をした僕は、彼女の無茶振りに応えていくうちに、どんな願 月光を浴びると身体が淡く光る「発光病」、そんな不治の病に侵されたクラスメイトの渡良瀬まみず。彼女の死ぬまでにやりたいことを代わってやってあげる約束をした僕は、彼女の無茶振りに応えていくうちに、どんな願いでも叶えてあげたくなる。「死ぬってどんな事か教えて欲しい」という無茶な願いまで叶えようとする僕の本気に、「私のいない未来の事を教えて」と言う彼女。セカチューやキミスイに通じる王道のラブストーリーでした。意外な展開はなかったけど、ストレートな内容ゆえに、真っ直ぐに心に響くのかもしれない。 …続きを読む
    ウッディ
    2018年02月03日
    435人がナイス!しています

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著者紹介

佐野 徹夜

同志社大学文学部卒業。『君は月夜に光り輝く』で第23回電撃小説大賞≪大賞≫を受賞しデビュー。晴れて専業小説家になる。
ペンネームの由来は、よく徹夜しているから。でも健康に悪いので、最近は早寝早起きに直したいと思っている。

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