怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年07月19日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
96
ISBN:
9784041053881

怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック

  • 著者 中野 京子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年07月19日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
96
ISBN:
9784041053881

「怖い絵」と「怖い絵」展のすべてがわかる!

名画の「怖さ」に注目するという新しい絵画の楽しみ方を提唱し、世に「怖い絵」ブームを巻き起こした中野京子。
そのシリーズ刊行10周年を記念した展覧会が決定!

「怖い絵」展 7月22日(土)~9月18日(月・祝)兵庫県立美術館、10月3日(土)~12月17日(日)上野の森美術館 で開催。
『怖い絵 泣く女篇』(角川文庫)の表紙も飾った「レディ・ジェーン・グレイの処刑」(ドラローシュ)が奇跡の初来日を果たすなど、見どころ満載の展覧会です。

本書はその「怖い絵」展にやってくる名画の数々を中野京子が新たに解説した、「怖い絵」ファン必須のスペシャルブック。中野節が炸裂し、名画の恐怖が増幅します。
また「怖い絵」がある世界の美術館MAPや、「怖い絵」展が実現に至るまでの悲喜こもごもの裏話、そして大の「怖い絵」シリーズファンという宮部みゆきと中野京子の豪華対談も収録!

「怖い絵」シリーズと「怖い絵」展のすべてがわかる、正真正銘、保存版の一冊!
名画の「怖さ」に注目するという新しい絵画の楽しみ方を提唱し、世に「怖い絵」ブームを巻き起こした中野京子。
そのシリーズ刊行10周年を記念した展覧会が決定!

「怖い絵」展 7月22日(土)~9月18日(月・祝)兵庫県立美術館、10月3日(土)~12月17日(日)上野の森美術館 で開催。
『怖い絵 泣く女篇』(角川文庫)の表紙も飾った「レディ・ジェーン・グレイの処刑」(ドラローシュ)が奇跡の初来日を果たすなど、見どころ満載の展覧会です。

本書はその「怖い絵」展にやってくる名画の数々を中野京子が新たに解説した、「怖い絵」ファン必須のスペシャルブック。中野節が炸裂し、名画の恐怖が増幅します。
また「怖い絵」がある世界の美術館MAPや、「怖い絵」展が実現に至るまでの悲喜こもごもの裏話、そして大の「怖い絵」シリーズファンという宮部みゆきと中野京子の豪華対談も収録!

「怖い絵」シリーズと「怖い絵」展のすべてがわかる、正真正銘、保存版の一冊!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2年前の「怖い絵」展。凄い混みようだったが行ってよかった。書籍「怖い絵」で知った絵が目の前にあるという感動。最後の部屋で「レディ・ジェーン・グレイの処刑」を目にした時の衝撃。改めて本書で復習してみると 2年前の「怖い絵」展。凄い混みようだったが行ってよかった。書籍「怖い絵」で知った絵が目の前にあるという感動。最後の部屋で「レディ・ジェーン・グレイの処刑」を目にした時の衝撃。改めて本書で復習してみると、細部は大体忘れているところが多く、記憶力の減退にまた衝撃。名画をより深く楽しむためには、描かれた背景にも興味を持つべきであるという、ある意味当たり前のことを主張された中野氏。おかげで絵画鑑賞の楽しみが増えました。それにしても最近の美術ブームはすさまじく、美術展を見るのに長蛇の列に耐えねばならないのはつらい。 …続きを読む
    ハイランド
    2019年11月10日
    140人がナイス!しています
  • 東京に行く日程と開催時期が重なっているので、もしかしたら行けるかも♪「怖い絵」展。行けたら良いなあ。【海の怪物】の章の3枚の絵画の禍々しい美しさに惹き付けられる。特にモッサの【飽食のセイレーン】あどけない顔と 東京に行く日程と開催時期が重なっているので、もしかしたら行けるかも♪「怖い絵」展。行けたら良いなあ。【海の怪物】の章の3枚の絵画の禍々しい美しさに惹き付けられる。特にモッサの【飽食のセイレーン】あどけない顔と、口と胸元からしたたり落ちる血の取り合わせがやはり恐ろしい。とても現代的な筆致なのに、20世紀初頭の作品と知って驚いた。巻末の宮部みゆきさんとの対談も興味深く読ませて頂いた。 …続きを読む
    みっちゃん
    2017年09月11日
    131人がナイス!しています
  • 幾月日を重ねて時代と背景を塗り込み、作者の想いをそっとその絵に仕舞う…時代を経て現代の私たちが当時の絵画に何を得て知るかはなかなか難解で困難なことではありますが、こうして分かりやすく解説書として触れら 幾月日を重ねて時代と背景を塗り込み、作者の想いをそっとその絵に仕舞う…時代を経て現代の私たちが当時の絵画に何を得て知るかはなかなか難解で困難なことではありますが、こうして分かりやすく解説書として触れられることはさらに絵画への興味と知識への深い欲が生まれるきっかけになりますね。特に胸を打つのは表紙にもなっている「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。今まさに処刑されようとしている血なまぐささの中にジェーン・グレイの絶望の中にも凛とした美しさが際立っており、心揺さぶられます。他「飽食のセイレーン」にも惹かれます。 …続きを読む
    かりさ
    2017年09月26日
    106人がナイス!しています

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