- 著者 光成 準治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784044002480
関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い
- 著者 光成 準治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784044002480
誤った通説を覆す! 敗者の視点から歴史を再構成。
太閤秀吉の死去から、関ヶ原合戦にいたるまで、豊臣政権のなかでは何が起きていたのか? 凡庸な人物で、単なる被害者と評価されてきた毛利輝元をはじめ、上杉景勝・宇喜多秀家・島津義弘ら西軍に焦点を当てる。加藤清正・福島正則らの武功派と、石田三成ら吏僚派の対立という二項対立的観念から脱出。軍記などの二次的史料を排し、一次史料のみによる実証的な分析により、関ヶ原前夜の「権力闘争」の実像を明らかにする。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第1章 豊臣秀吉の死と石田三成失脚
第2章 関ヶ原への道
第3章 「西国の統括者」毛利輝元
第4章 上杉景勝と直江兼続
第5章 若き「五大老」宇喜多秀家
第6章 島津義弘、起死回生の大勝負
付論―敗者たちのその後
第2章 関ヶ原への道
第3章 「西国の統括者」毛利輝元
第4章 上杉景勝と直江兼続
第5章 若き「五大老」宇喜多秀家
第6章 島津義弘、起死回生の大勝負
付論―敗者たちのその後
「関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い」感想・レビュー
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関ヶ原の合戦は狭義には慶長五年九月一五日(西暦1600年10月21日)に関ヶ原で行われた戦いを指すが、その前後に全国各地で戦いが展開された。2021年07月01日19人がナイス!しています
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文字通り、関ヶ原の戦いに西軍に所属した大名達の狙いや動機をまとめた1冊。ちゃんと事実を追いかけると、これまでの通説がどんどん変わっていくことを痛感する内容になっている。消極的どころかやる気マンマンだっ …続きを読む2019年02月07日15人がナイス!しています
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一次史料から西軍大名(毛利、上杉、宇喜多、島津)の開戦までの動きを追っており、読み応えのある一冊。個人的に興味深いのは毛利輝元についての章で、中国地方の太守にふさわしい野心と策略を持ちながらも、最後に自 …続きを読む2018年03月28日9人がナイス!しています