甘木唯子のツノと愛

第21回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 メディア芸術祭賞 新人賞

甘木唯子のツノと愛

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年07月24日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
208
ISBN:
9784047344907
label

第21回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 メディア芸術祭賞 新人賞

甘木唯子のツノと愛

  • 著者 久野 遥子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年07月24日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
208
ISBN:
9784047344907

第21回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]新人賞受賞!

岩井俊二(映画監督) 、絶賛。「チャーミングにうねる線‥‥意思を持ったパース‥‥ちっちゃならせんのツノを中心に回転する物語‥‥気がつけば‥‥見えざる桃色の渦に飲み込まれている」

アニメーション作家としても第17回文化庁メディア芸術祭[新人賞]を受賞した、新世代の才能が贈る初作品集。

ツノのある妹と、ツノのない兄。母親と離れて暮らすふたりは、ある秘密の“特訓”を続けていた……。痛くて愛おしい“ちいさなおんな”たちを描く、四編の物語。

収録作◆『甘木唯子のツノと愛』全3話 /『透明人間』/『へび苺』/『IDOL』
岩井俊二(映画監督) 、絶賛。「チャーミングにうねる線‥‥意思を持ったパース‥‥ちっちゃならせんのツノを中心に回転する物語‥‥気がつけば‥‥見えざる桃色の渦に飲み込まれている」

アニメーション作家としても第17回文化庁メディア芸術祭[新人賞]を受賞した、新世代の才能が贈る初作品集。

ツノのある妹と、ツノのない兄。母親と離れて暮らすふたりは、ある秘密の“特訓”を続けていた……。痛くて愛おしい“ちいさなおんな”たちを描く、四編の物語。

収録作◆『甘木唯子のツノと愛』全3話 /『透明人間』/『へび苺』/『IDOL』

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「甘木唯子のツノと愛」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 思い出は完璧ではないのだから、ときに乾いた葉っぱみたいに簡単に崩れてしまう。人生が登山ならば、産まれたときからすでに下山しているようなものだ。喜びが永遠でないように、怒りもまた永遠ではない。いつかは終 思い出は完璧ではないのだから、ときに乾いた葉っぱみたいに簡単に崩れてしまう。人生が登山ならば、産まれたときからすでに下山しているようなものだ。喜びが永遠でないように、怒りもまた永遠ではない。いつかは終わってしまうものを、われわれは大事に心に留めておく。標本箱でピンに刺された蝶が美しいように、ひとがもっている感情は(はたから見れば)すべて美しいのだなあ。「少女なんて 女が大きいか小さいかの違いだけじゃないか」あらゆるもののあらゆる姿はあらゆる感情を喚起する。それはつまり、愛ってことでいいかい? …続きを読む
    ちぇけら
    2022年01月17日
    19人がナイス!しています
  • 息子が持ってたので借りてみた。独特な雰囲気の不思議な短編が詰まってた。ちょっと理解しづらいお話も…。 息子が持ってたので借りてみた。独特な雰囲気の不思議な短編が詰まってた。ちょっと理解しづらいお話も…。
    はるみかん
    2019年02月15日
    13人がナイス!しています
  • なじみの本屋のオススメになってたので購入。装丁的に出版社的には力入ってそう。/割と色の違うお話が4本入った短編集。絵柄すら違う。表題作の甘木唯子のツノと愛、は4本目で、この中じゃ一番詩的。ファンタジーじ なじみの本屋のオススメになってたので購入。装丁的に出版社的には力入ってそう。/割と色の違うお話が4本入った短編集。絵柄すら違う。表題作の甘木唯子のツノと愛、は4本目で、この中じゃ一番詩的。ファンタジーじゃないと思うんだけど、読み方に正解はなさそうに思う。個人的な好みでは1本目の「透明人間」が一番おもしろかった。というか単純に理解しやすかったのか。絵もネームも才能あふれる感じなのはわかるが実体が全くつかめない。書いた時期が全く違うのか、新人すぎて作風が安定していないのか。/再読必須だなあと思う。 …続きを読む
    Nishiuchi130
    2017年10月19日
    9人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品