- 著者 中沢 新一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年10月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044002435
熊を夢見る
- 著者 中沢 新一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年10月27日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044002435
それは、神話的思考の発生した遠い時空を透視する夢。
詩的空間の原型としてのサーカス、
アニミズムという対称性の思考、日本の芸能を貫くラディカルさ──。
詩とアニミズムの新たな沃野へ
人類学者・中沢新一、最新論集!
熊を夢見ることによって、人は時間と空間を抜け出た
「どこにもない場所」に出て行くのである。
そこでは人と動物がつながりあうばかりではなく、
森羅万象のいっさいが縁起の理法によって影響を及ぼしあっている。
神話的思考のすべてがそこから発生した。 ──「序」より
【目次】
* 私の収穫
* 空間のポエティクス
* サーカス/動物
* 対称性の思考としてのアニミズム
* 神話と構造
* 東京どんぶらこ
* 日本の芸能
* 書物のオデッセイ
アニミズムという対称性の思考、日本の芸能を貫くラディカルさ──。
詩とアニミズムの新たな沃野へ
人類学者・中沢新一、最新論集!
熊を夢見ることによって、人は時間と空間を抜け出た
「どこにもない場所」に出て行くのである。
そこでは人と動物がつながりあうばかりではなく、
森羅万象のいっさいが縁起の理法によって影響を及ぼしあっている。
神話的思考のすべてがそこから発生した。 ──「序」より
【目次】
* 私の収穫
* 空間のポエティクス
* サーカス/動物
* 対称性の思考としてのアニミズム
* 神話と構造
* 東京どんぶらこ
* 日本の芸能
* 書物のオデッセイ
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「熊を夢見る」感想・レビュー
-
ここ8年くらいの中沢新一の小論をおさめた本。話題はばらばらで、20〜30くらいの小論を集めている。同時刊行で、同じ趣旨の本が『虎山に入る』だが、そちらのほうが日本寄り。本作は、ヨーロッパ寄り、レヴィ・スト …続きを読む2017年11月09日12人がナイス!しています
-
初の中沢新一氏だが、不適切だったか。ごった煮論集であり、おもしろかったし考えさせるところも多々あったのだが、感想が書きにくい。とりあえず、もう一冊の「虎山に入る」も読むことにする。2020年04月13日6人がナイス!しています
-
図書館。初中沢新一。色んな雑誌他に掲載されたエッセイのまとめ本になるのかな?読みやすく面白かった。「野生の思考」を意識しながら物事を眺め直す楽しさ。アースダイバー、対称性、ポエティック、コレスポンダン …続きを読む2019年06月04日6人がナイス!しています