- 著者 志村 一矢
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 242
- ISBN:
- 9784048925525
ミュース 翡翠の竜使い
- 著者 志村 一矢
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 242
- ISBN:
- 9784048925525
すべてを失った少女と大罪の竜が紡ぐ、慟哭のファンタジー
竜と絆を結びし人々――竜使い。彼らの故郷である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を誓い、旅に出る。
そして二年。〈千年凍土〉の奥深くで、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは、ミュースに問う。
「俺が欲しいか、小娘」
それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。
「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」
悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。これは、血と慟哭と、愛の物語。
そして二年。〈千年凍土〉の奥深くで、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは、ミュースに問う。
「俺が欲しいか、小娘」
それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。
「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」
悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。これは、血と慟哭と、愛の物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ミュース 翡翠の竜使い」感想・レビュー
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『すべてを失った少女と大罪の竜が紡ぐ、慟哭のファンタジー』竜と絆を結びし人々―竜使い。彼らの故興である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を誓い、旅 …続きを読む2024年07月21日76人がナイス!しています
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過酷な運命を背負った竜使いの少女、ミュース。黒竜シャグランを従え、闘うべき相手へと迫っていく。この人間(?)関係の描写がかなり急ぎ足になってしまっているのは残念だが、ミュースを復讐へと突き動かすものが …続きを読む2016年11月26日60人がナイス!しています
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竜と絆を結ぶ人々が住む里の唯一の生き残りの少女が、里を滅ぼした者たちに復讐するため、黒竜と契約を結ぶところから始まるファンタジー物語。色々と残念なところもあったけど、なかなかよく出来ていますね。衝撃的 …続きを読む2016年12月05日36人がナイス!しています