- 著者 森橋 ビンゴ
- イラスト Nardack
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月30日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784047343528
この恋と、その未来。 ―三年目 そして―
- 著者 森橋 ビンゴ
- イラスト Nardack
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月30日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784047343528
――本当に、お前に会えて良かった――
高校最後の一年と四郎を残し、未来は去った。広美と結ばれた四郎は、彼女との将来のため料理を勉強し、広島に留まろうと考え始める。気が置けない友人達や相変わらずの和田、ぎこちなさはありつつも、優しいままの三好。未来だけがいない穏やかな日々を過ごし卒業を迎えた四郎は、独り立ちを前に父からの誘いで一時東京へ戻ることに。これからのことを母や姉達にも伝え、自分の未来へ歩き出した彼に、思いがけない再会の時が訪れる――。待望の、最終幕。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「この恋と、その未来。 ―三年目 そして―」感想・レビュー
-
未来へ歩き出す最終巻。未来が去り、広美と結ばれた四郎が、将来のことを考え始める話。感無量。性同一性障害という重たいテーマを扱い、打ち切りの危機に会いながらもこれだけの青春物語を描いた森橋先生とNardack …続きを読む2016年11月29日73人がナイス!しています
-
高校最後の一年と四郎を残し去った未来。広美と結ばれた四郎は彼女との将来のため料理を勉強し、広島に留まろうと考え始める第六弾。どこか未来への想いが燻っているようにも感じた四郎でしたけど、想いを通わせる相 …続きを読む2016年11月28日67人がナイス!しています
-
まず、物語を無事完結させてくれて良かったです。 四郎、未来、そしてその他の登場人物がそれぞれ違う道を辿って“未来”へと歩みだす姿が見られて何より。特にラストシーンは印象的でした。 トランスジェンダーという …続きを読む2022年01月12日55人がナイス!しています