- 著者 成田 名璃子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784048924856
幸せの青い贈りもの
- 著者 成田 名璃子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 274
- ISBN:
- 9784048924856
作り手の想いがこもった一点物。時代を越えて綴られた想いの物語――。
──この箱からは、人生を変える何かが出てきます。
海沿いの街で将来の進路を悩む真由。海は広がっていてどこにでも繋がっているのに、
自分は一生この街から出られないのか……。
そんな想いを抱える中、見つけたのは不思議な文字が書かれていた箱。
そこから出てきたのは、ガラス作家が作った、海が閉じ込められたペンダントだった。
手作りの一点ものには作り手の想いが込められる。
学生運動時代に手にした青い薔薇のハンカチーフ、太平洋戦争開戦直前、恋い焦がれた女性への最後の贈りもの……。
これは、時代を越えて綴られる、繋がる想いを辿っていく物語。
海沿いの街で将来の進路を悩む真由。海は広がっていてどこにでも繋がっているのに、
自分は一生この街から出られないのか……。
そんな想いを抱える中、見つけたのは不思議な文字が書かれていた箱。
そこから出てきたのは、ガラス作家が作った、海が閉じ込められたペンダントだった。
手作りの一点ものには作り手の想いが込められる。
学生運動時代に手にした青い薔薇のハンカチーフ、太平洋戦争開戦直前、恋い焦がれた女性への最後の贈りもの……。
これは、時代を越えて綴られる、繋がる想いを辿っていく物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「幸せの青い贈りもの」感想・レビュー
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“彼らの人生の物語が交錯する時、新たな物語が始まっていく。その様子を楽しんでいただけたら幸いです”、と語る成田さんが描く五つの短編から構成された物語では、様々な時代をモノで繋げるという構成の上手さが光る …続きを読む2023年02月20日150人がナイス!しています
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★★★★☆19112 ⚫️知らず知らずのうちに乗り越えられないと思える状況に陥っていたとしても、諦めないで前に向かう気持ちを持っていれば、何かしらの形で天から幸運が舞い降りると、当方は信じています。⚫️本作品読了後 …続きを読む2019年12月20日118人がナイス!しています
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最初は高校生だったので青春の話かと思い躊躇しましたが、医大生が苦労する中で乗り越えたり、海の硝子や青薔薇の作り主の人生を見れたりしたのが良かったです。2023年06月17日107人がナイス!しています