- 著者 山浦 玄嗣
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年12月24日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041050163
ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者 下
- 著者 山浦 玄嗣
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年12月24日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041050163
囚われの女を救うため男は叛乱軍に合流する! 怒濤の展開、圧巻のラスト!
静かなる野、モーヌップの大地。エミシの民を苦しめるウェイサンペの苛政に憤りを覚えた青年マサリキンは、一目で恋に落ちたチキランケを女奴隷となる運命から救うため、馬で逃亡を試みた。しかしその最中に敵将の愛息を殺し、追われる身となってしまう。マサリキンとはぐれたチキランケは、鎮所に連行されたが、按察使の寵愛を拒み、深く自分に閉じこもった。追っ手を交わしながら鎮所に近付いたマサリキンだが、叛徒としてウェイサンペの手下に捕らえられ、過酷な責め苦を負うことに。陰陽師はチキランケに凶兆が現れていると按察使に忠告、マサリキンは処刑場に連行されるが、そこに叛乱軍ヌペックコルクルが現れ、マサリキンを奪還した! 怒濤の展開、圧巻の歴史ファンタジー!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ホルケウ英雄伝 この国のいと小さき者 下」感想・レビュー
-
エミシへの侵略者として、過酷な為政家として、古代の王族の様子がよく描かれていた。人の世界の理不尽さに心が苦しくもなる作品だった。2017年03月17日25人がナイス!しています
-
東北から北海道に開拓に来た割と近いご先祖様を持つ私には面白かったけど、北海道や東北になじみのない人に、この作品は伝わるのだろうか。勝者の書く歴史が全くの事実とは限らないように、敗者の書く歴史が本当の真 …続きを読む2019年02月19日12人がナイス!しています
-
★★★★☆2017年10月15日2人がナイス!しています