ひかりのいと 朗読のための自選詩集

ひかりのいと 朗読のための自選詩集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年11月02日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784041049907

ひかりのいと 朗読のための自選詩集

  • 著者 銀色 夏生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年11月02日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784041049907

銀色夏生氏本人の朗読で、のびやかに、気持ち良く。

朗読は読む瞑想。どこかの世界へ連れて行ってくれる、素敵なアイテム。くちびるにのせて、光り溢れる言葉を体験しよう。深く、静かに、そしてその先に見える希望へ向かって。著者本人の音声付きの朗読詩集。 朗読は読む瞑想。どこかの世界へ連れて行ってくれる、素敵なアイテム。くちびるにのせて、光り溢れる言葉を体験しよう。深く、静かに、そしてその先に見える希望へ向かって。著者本人の音声付きの朗読詩集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ひかりのいと 朗読のための自選詩集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 澄みきったものだけが美しさではないのだと今ならわかるのに…ありがとう、たったひとつが言葉にならなくて。日が暮れたら夜になって、決して戻ることのない今日が終わる。さようなら。心の中の小鳥が羽ばたいていく 澄みきったものだけが美しさではないのだと今ならわかるのに…ありがとう、たったひとつが言葉にならなくて。日が暮れたら夜になって、決して戻ることのない今日が終わる。さようなら。心の中の小鳥が羽ばたいていく。一瞬の眩しさを最後に切れてしまった、ひかりのいと。七夕の夜の流星なら、聖夜の灯火なら、端と端を紡ぐことができるかもしれないのに、離れていく。淀みに落ちた青葉は永遠に流れに身を任せることなく、深く川底に沈んでしまった傷を誰かに癒やされることなく、静かに溶けていく。切ない想像力に包まれる、銀色夏生さんの世界へ。 …続きを読む
    やすらぎ
    2023年07月14日
    167人がナイス!しています
  • 銀色さん大好き。少女の頃からずっと。この本は、銀色さんの数ある詩の中から朗読に適した作品を選んだ詩集。好きなものを2つ。抜粋で。『流星の人』 私たちが今までのように時々出会うのではなくて 願った時には 銀色さん大好き。少女の頃からずっと。この本は、銀色さんの数ある詩の中から朗読に適した作品を選んだ詩集。好きなものを2つ。抜粋で。『流星の人』 私たちが今までのように時々出会うのではなくて 願った時にはいつでもすぐに会えたらいいのに 私が悲しい時 心細い時 あなたの存在をもっと強くはっきりと感じられたらと思う 『微笑みながら消えていく』より だれもいないから淋しいのではない だれかがいれば淋しくなくなるのではない だれでもいいからだれか ではけしてない 他のだれでもないあなただからだ    素敵すぎでしょ? …続きを読む
    いこ
    2022年01月31日
    98人がナイス!しています
  • なんとなく本屋の詩のコーナーに行ったら、この本があった。自選詩集とあるようにすでに発表された作品を集めた詩集である。元々、写真と詩を組み合わせていたものが多いせいか、この写真がない言葉だけの本は印象が なんとなく本屋の詩のコーナーに行ったら、この本があった。自選詩集とあるようにすでに発表された作品を集めた詩集である。元々、写真と詩を組み合わせていたものが多いせいか、この写真がない言葉だけの本は印象が変わる。視覚的刺激がなくなるためか、詩が与える威力というものを存分に発揮しているような気がする。本とは別に銀色さんが朗読した詩を聴くことができるのもいい。なんだか沁みてくるんです。 …続きを読む
    masa@レビューお休み中
    2018年03月18日
    79人がナイス!しています

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