- 著者 倉狩 聡
- カバーイラスト 西島 大介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041049518
いぬの日
- 著者 倉狩 聡
- カバーイラスト 西島 大介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041049518
デビュー作にして大ヒット作『かにみそ』をしのぐ問題作、待望の文庫化!
わたしの名前はヒメ。家族はわたしを「犬」って言う。
でも「犬」って何?
飼い主一家に愛されず、孤独をかみしめるスピッツ犬のヒメ。
流星群の夜、不思議な石を舐めて驚くほどの知能と人の言葉を得た彼女は、
一家の末っ子、雅史を支配下に置いて……。
飼い犬たちの暴走、町に響く遠吠え、巨大な犬の影、
そして続発する猟奇殺人。
史上最高にキュートでおぞましい「犬のカリスマ」ヒメ登場。
彼女が命を懸けて欲したものとは。
蟹と人との「泣けるホラー」が話題となった著者が、同じ世界感で描く、
犬と人との「泣けるホラー」。
犬を飼ったことのある貴方、そしていつか犬を飼うかもしれない貴方に読んで欲しい一冊。
でも「犬」って何?
飼い主一家に愛されず、孤独をかみしめるスピッツ犬のヒメ。
流星群の夜、不思議な石を舐めて驚くほどの知能と人の言葉を得た彼女は、
一家の末っ子、雅史を支配下に置いて……。
飼い犬たちの暴走、町に響く遠吠え、巨大な犬の影、
そして続発する猟奇殺人。
史上最高にキュートでおぞましい「犬のカリスマ」ヒメ登場。
彼女が命を懸けて欲したものとは。
蟹と人との「泣けるホラー」が話題となった著者が、同じ世界感で描く、
犬と人との「泣けるホラー」。
犬を飼ったことのある貴方、そしていつか犬を飼うかもしれない貴方に読んで欲しい一冊。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
はじまりは、遠吠え
されど犬の日々
犬たちの災厄
今日はいぬの日
さよならの、遠吠え
解説 瀧井朝世
はじまりは、遠吠え
されど犬の日々
犬たちの災厄
今日はいぬの日
さよならの、遠吠え
解説 瀧井朝世
「いぬの日」感想・レビュー
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読み友さんに教えて貰った作家さん。前作『かにみそ』と同軸な世界で起きた人語を話すいぬのお話し。ペットと人との関わりの、癒しと庇護という幸せな共存を、目を背けてはならない放棄と虐待という現実を、善意と悪 …続きを読む2018年05月25日96人がナイス!しています
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読み友さんに教えていただいたのと前作の『かにみそ』が面白かったので。本書は、飼い主一家に虐げられ、辛い日々を過ごすスピッツ犬のヒメが人間の言葉を話せるようになったことから始まる怖い復讐話。最初は犬が言 …続きを読む2021年12月05日68人がナイス!しています
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いつの頃からか、街中で野良犬って見なくなったかも?その理由は考えないようにしていたけど、結局そういうことなんですよね…。私は小さい頃犬に咬まれたことがあって、いまだにちょっと怖いのだけど、この本を読了 …続きを読む2018年10月27日53人がナイス!しています