- 著者 西村 賢太
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041049501
随筆集 一私小説書きの独語
- 著者 西村 賢太
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041049501
私小説作家は、“言葉”でつぶやく
雑事と雑音の中で研ぎ澄まされる言葉。半自叙伝「一私小説書きの独語」(未完)を始め、2012年2月から2013年1月までに各誌紙へ寄稿の随筆を網羅した、平成の無頼作家の第3エッセイ集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「随筆集 一私小説書きの独語」感想・レビュー
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優れた私小説の書き手は 皆このマイナス思考と自意識の強さを抱えています。が、ただ抱えるだけではなく その厄介さと正面から向き合ってもいます。この向き合いかたが自虐的であれ露悪的であれ 作者にとってはど …続きを読む2024年06月25日251人がナイス!しています
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エッセイ集。やはり、映画『苦役列車』への罵詈雑言がたまらない、それでいて的を得ているようにも思える(映画もわるくはなかった)。未完の半生記が載っていて、小説と実人生との意図的なズラシが知れてよい。2024年07月12日26人がナイス!しています