このままでいたい。ほんとだよ。
七海燈子と小糸侑。
徐々に距離を近付けるふたりに、佐伯沙弥香は焦燥感を募らせていた。
だが、燈子が望む形で彼女の傍にいることを決めた侑は人を好きになることを諦めようとしていた。
「わたしは誰も好きにならない。これまでも、これからも。」
七海燈子と小糸侑。
徐々に距離を近付けるふたりに、佐伯沙弥香は焦燥感を募らせていた。
だが、燈子が望む形で彼女の傍にいることを決めた侑は人を好きになることを諦めようとしていた。
「わたしは誰も好きにならない。これまでも、これからも。」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。