- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 464
- ISBN:
- 9784041049396
天地雷動
- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 464
- ISBN:
- 9784041049396
最強武田軍vs信長・秀吉・家康軍! 戦国の大転換点、長篠の戦いを描く!
信玄亡き後、戦国最強の武田軍を背負った勝頼。信長、秀吉ら率いる敵軍だけでなく家中にも敵を抱えた勝頼は……。かつてない臨場感と震えるほどの興奮! 熱き人間ドラマと壮絶な合戦を描ききった歴史長編!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
おすすめコメント
この臨場感は何だ。歴史小説界を制する恐るべき合戦の<再現力>!
――縄田一男氏(文芸評論家)
見事な歴史解釈と問いかけにより、物語りも楽しめるし、歴史も楽しめる。
一粒で二度おいしい作品。
――本郷和人氏(歴史学者)
武田家ものの決定版!伊東潤ならではの史観を交えて描き切った、戦国時代小説の新たな傑作。
――東えりか氏(ライター)
知略と慢心の集結地、長篠。男たちの勝ち鬨も敗走も、水泡に思えるこの切なさよ。
――温水ゆかり氏(ライター)
『伊東潤が徹底解析!「織田信長」名古屋史跡めぐり』日帰りバスツアー申込受付中!(2/25実施予定)
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「天地雷動」特別インタビュー
「天地雷動」感想・レビュー
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武田信玄の死から長篠合戦で武田軍が大敗する迄。嫡子ではない身の諏訪四郎勝頼が武田家の後継となった。偉大すぎる父・信玄を持つが故の勝頼の苦悩。もとは傍流の諏訪四郎であり、勝頼を侮る親族衆。当時の東国の合 …続きを読む2018年04月30日145人がナイス!しています
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「武田家滅亡」に繋がる信玄没後から長篠の戦いまでを描いた一冊。武田勝頼、徳川家康、羽柴秀吉、武田家国人衆と視点が変わり、其々の苦悩が描かれている。読んでいる途中は奸臣・釣閑斎が嫌で仕方なかったが終盤で …続きを読む2019年05月31日107人がナイス!しています
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ひとつの戦に勝利するということ。国を、軍を束ねるということ。対立国だけでなく自国の中にも敵はいる。そんな時代のなか武田軍や織田軍のなかで生き抜こうと、知恵を絞り、激情抑えながら戦に挑む人々。戦うことだ …続きを読む2018年08月26日71人がナイス!しています
著者紹介
伊東 潤(いとう・じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2007年『武田家滅亡』(角川書店)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で本屋が選ぶ時代小説大賞2011を受賞。他著に『天下人の茶』(文藝春秋)、『吹けよ風 呼べよ嵐』(祥伝社)、『江戸を造った男』(朝日新聞出版)などがある。