- 著者 加門 七海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041049129
お咒い日和 その解説と実際
- 著者 加門 七海
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041049129
「オマジナイ」って何? 誰でも使えるの? 深くて広いお咒いの謎に迫る!
緑やピンクのインクを使って白い紙に好きな相手の名前を書く、宙に向かって指で四縦五横を切りつつ「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」と鋭く唱える…。「オナジナイ」と聞いたとき、思い浮かぶのはこんな風景ではないだろうか? では、「オハライ」あるいは「ノロイ」との違いは?
オマジナイとはどんなものか? 「厄払い」と「厄除け」は違うのか?――深くて広いお咒いの神秘と謎に加門七海が答える、人気作品『お祓い日和』の対極に位置する姉妹本!
オマジナイとはどんなものか? 「厄払い」と「厄除け」は違うのか?――深くて広いお咒いの神秘と謎に加門七海が答える、人気作品『お祓い日和』の対極に位置する姉妹本!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「お咒い日和 その解説と実際」感想・レビュー
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気にするかしないかーですよね。知らずしらずにやっていたり、拘っていたりしていたことがある。遙かいにしえの頃よりずーっと続いていることもあり、淘汰されたものもあり・・ふむふむと読んだ。私の事だから、読ん …続きを読む2017年09月21日105人がナイス!しています
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私たちの日常は「咒い」に満ちている。今ではその始まりの意味を知ることはなくとも。言葉に意味があるように所作にも意味があり、呪術的な意味を持つことも多いという。本作は、日常的な「咒い」から儀式までを平易 …続きを読む2017年10月11日94人がナイス!しています
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さすが加門七海。系統だって淀みなく、何よりわかりやすい。小説ではなくエッセイで、こういった内容を扱う場合、やはり「専門的な内容をいかにわかりよく伝えるか」が肝要だと思う。すらすらと心地よく読了。2020年12月18日33人がナイス!しています
著者紹介
加門 七海(かもん ななみ)
東京都生まれ。『人丸調伏令』で作家デビュー。カルト・風水・民俗学などに造詣が深い。著書多数。