- 著者 会川 いち
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784048923330
湯屋の怪異とカラクリ奇譚
- 著者 会川 いち
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784048923330
居心地よし、湯加減よしの湯屋を舞台に贈る人と妖怪を巡る物語
その湯屋は、いい湯と不思議にあふれてる。
東の都にある大きな湯屋は、安いし広いし湯加減も良い。繁盛しているが、誰もそこで働く人間を知らないという。
だが、なぜかその湯屋の奉公人として選ばれた佐吉は、そこが妖怪によって営まれていることを知る。番頭の闇二や妖の一夜と三夜、また子供の落書きのような小さな謎の存在"件"に揉まれながら、佐吉は苦労しつつも新鮮な日々を送っていく。
そして、一人のカラクリ技師との出会いが佐吉の運命の新たな扉を開く。人と妖怪、その秘密に近づいた佐吉は何を選び取るのか?
人と妖怪が織りなすおかしくてあたたかで不思議な物語。
東の都にある大きな湯屋は、安いし広いし湯加減も良い。繁盛しているが、誰もそこで働く人間を知らないという。
だが、なぜかその湯屋の奉公人として選ばれた佐吉は、そこが妖怪によって営まれていることを知る。番頭の闇二や妖の一夜と三夜、また子供の落書きのような小さな謎の存在"件"に揉まれながら、佐吉は苦労しつつも新鮮な日々を送っていく。
そして、一人のカラクリ技師との出会いが佐吉の運命の新たな扉を開く。人と妖怪、その秘密に近づいた佐吉は何を選び取るのか?
人と妖怪が織りなすおかしくてあたたかで不思議な物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「湯屋の怪異とカラクリ奇譚」感想・レビュー
-
なんとまぁ・・とうとう頭がついていかなくなったかと必死になって読みました。最初のうちは妖怪アパート的なものかとワクワクしてたのですが、どうも違う。まぁ時代背景も違いますけれど・・。それでも帯には「その …続きを読む2017年07月28日71人がナイス!しています
-
鮮烈さやキャラクター性というものはあまり感じられなかったが、筆力は確かだ。本作がデビュー作とのこと、これからのご活躍に期待しております。2016年09月29日53人がナイス!しています
-
再読(#^^#)。あの湯婆を思い出す千と千尋の湯屋のような表紙の絵。残念ながらあの湯婆は出ないで白い猫が。読んだはずなんやけどねぇ・・と。人が生きる上で手にしたい技術、誰にも取られない、どんな不況にも対応で …続きを読む2020年04月27日47人がナイス!しています