凹凸

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年03月18日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784040689012

凹凸

  • 著者 紗倉 まな
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年03月18日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784040689012

小説デビュー作『最低。』の映画化が決定した紗倉まなによる初の長編小説!

結婚13年目で待望の第一子・栞が生まれた日から、その夫婦は男女の関係を断った。
やがて夫の正幸と決別することを選んだ絹子は、栞を守るため母親としての自分を頑ななまでに貫こうとする。
しかし、絹子のもとを離れ24歳になった栞は、〈あの日〉の出来事に縛られ続け、
恋人の智嗣と実の父親である正幸を重ね合わせている自分に気が付いてしまう。
家族であり、女同士でもある、母と娘。
小説デビュー作『最低。』で若い女性から圧倒的な支持を集めた著者が、
実体験を基につづった、母子二代にわたる性と愛の物語。
結婚13年目で待望の第一子・栞が生まれた日から、その夫婦は男女の関係を断った。
やがて夫の正幸と決別することを選んだ絹子は、栞を守るため母親としての自分を頑ななまでに貫こうとする。
しかし、絹子のもとを離れ24歳になった栞は、〈あの日〉の出来事に縛られ続け、
恋人の智嗣と実の父親である正幸を重ね合わせている自分に気が付いてしまう。
家族であり、女同士でもある、母と娘。
小説デビュー作『最低。』で若い女性から圧倒的な支持を集めた著者が、
実体験を基につづった、母子二代にわたる性と愛の物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「凹凸」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 期待してたけどもストーリーが難しくてよく分からない。視点が変わるので今は誰だってなります。無駄に句読点が多いのと同じ文章がやたら続くのも気になりいろんな意味で読みにくい作品でした。 こんな作品も好きな 期待してたけどもストーリーが難しくてよく分からない。視点が変わるので今は誰だってなります。無駄に句読点が多いのと同じ文章がやたら続くのも気になりいろんな意味で読みにくい作品でした。 こんな作品も好きな人は好きだと思うのですが自分には合わなかったです。前作やエッセイが読みやすかったせいでガッカリでしたが次回作もまた読もうとは思います。 …続きを読む
    海月
    2022年02月13日
    68人がナイス!しています
  • この題名 「凹凸」。 ♀♂のこと?いやいや、この物語では凹と凸を並べて表現することで行為を表現。登場する小学生が言う凹凸とはセックスのこと。今回 AV業界話は封印。AV業界話でなくても僕的には十分心に残る作 この題名 「凹凸」。 ♀♂のこと?いやいや、この物語では凹と凸を並べて表現することで行為を表現。登場する小学生が言う凹凸とはセックスのこと。今回 AV業界話は封印。AV業界話でなくても僕的には十分心に残る作品になってました。まなさん流石。新作「春、死なん」にますます期待しちゃいます。この本は親子2代の家族生態と凹凸の物語。人間は生物なので生物として生きてそして次に生命を繋げる。確実に未来へ生命を繋ぐためには家族というシステムが有効だ。結果、人類が他の動物と異なり、高度に進化出来たのはこのシステムのお陰。 …続きを読む
    Vakira
    2020年03月14日
    45人がナイス!しています
  • 全体にドヨ~ンとした感じでした。生きてるのに死んでるみたいな、無気力に日々過ごしてる感じ、誰といても独りぼっちみたいな…。面白かったので前作『最低。』も読んでみよう。普通なら明けない夜はないっていうだ 全体にドヨ~ンとした感じでした。生きてるのに死んでるみたいな、無気力に日々過ごしてる感じ、誰といても独りぼっちみたいな…。面白かったので前作『最低。』も読んでみよう。普通なら明けない夜はないっていうだろう所で逆をいく、ありです!『朝は平等だった。毎日やってきて、雲と一緒にうっすら溶けるように夜が消えていくのだった。だからわたしは朝がとても苦手だった。何もかも、なかったことにするようなその清々しさが。』2017.03.18 …続きを読む
    2017年06月04日
    29人がナイス!しています

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