- 著者 芝村 裕吏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041047798
猟犬の旗
- 著者 芝村 裕吏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2017年07月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041047798
関空、新宿駅でテロ発生!! 外国人“スパイ”はどの旗に忠誠を誓うのか?
「お前たちのためじゃない。俺の仕事のためだ」
「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」
日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(ルビ:スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?
現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!
「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」
日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(ルビ:スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?
現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
書き下ろし長編小説!
第一章 発火
第二章 “平和”
第三章 雇用
第四章 外人
第五章 対峙
第六章 日本
第一章 発火
第二章 “平和”
第三章 雇用
第四章 外人
第五章 対峙
第六章 日本
「猟犬の旗」感想・レビュー
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外国人にもかかわらず、不本意ながらも日本の情報機関のスパイ(猟犬)をしている男が遭遇したテロ事件。「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」といいながらも、内容はもとより、最初の時限爆弾 …続きを読む2019年08月09日76人がナイス!しています
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スパイ天国日本。その甘さは、一歩間違えると地獄行き。島国の平穏はいつまで続く事やら・・・。大丈夫か東京オリンピック?! ってな事を考えてしまう。2018年03月02日25人がナイス!しています
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日本の「耳」であり「門番」であり「殺虫剤 」でもある「イトウさん一家」。家族計画は奔放で、異国の兄弟姉妹が多いとか。今回はそんな異国の姉弟喧嘩の物語。みんな自分が日本のためになることをしていると信じて …続きを読む2017年08月15日15人がナイス!しています