- 著者 山折 哲雄
- 発売日:
- 2017年12月22日
- 商品形態:
- 電子書籍
死者と先祖の話
- 著者 山折 哲雄
- 発売日:
- 2017年12月22日
- 商品形態:
- 電子書籍
死を思え、死者を凝視めよ。日本古来の死生観を見つめ直す、著者入魂の書
都市化や延命長寿化がすすみ、人々と宗教との関わり方、寺院や墓のあり方が激変する時代、死を棚上げしたまま、無葬無墓・寺院消滅・脱宗教等の社会現象だけが肥大化してきている。日本人は死をどのように受け止めて、死者はどう供養され、先祖たちはどのように祀られてきたのか。そしていま、みずからや家族の死を、私たちはどのような形で迎えたらよいのか――。柳田国男『先祖の話』と折口信夫『死者の書』という、戦時下に著された二つの書をてがかりに、鎮魂・供養・往生・看取り等から、日本古来の信仰や死生観を見つめ直す。
第一章 戦後と東北
第二章 英霊と鎮魂
第三章 供養と骨
第四章 折口と柳田
第五章 往生と看取り
第六章 死と生
第一章 戦後と東北
第二章 英霊と鎮魂
第三章 供養と骨
第四章 折口と柳田
第五章 往生と看取り
第六章 死と生
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。