戦国を生きた姫君たち

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784044001704
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戦国を生きた姫君たち

  • 著者 火坂 雅志
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784044001704

大河ドラマ主人公・井伊直虎ほか、女たちの実像に歴史小説家が迫る!

生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化!

一、女城主たちの戦い
井伊直虎  井伊直政の養母
妙林尼  吉岡鎮興の妻
おつやの方  織田信長の叔母
大乗院  二階堂盛義の継室
立花ぎん千代  立花宗茂の正室

二、危機を救う妻たち
お船の方  直江兼続の正室
小松姫  真田信之の正室
千 代  山内一豊の正室
ま つ  前田利家の正室
ね ね  豊臣秀吉の正室

三、愛と謎と美貌
小少将  長宗我部元親の側室
義 姫  伊達政宗の生母
諏訪御料人  武田信玄の側室
松 姫  武田信玄の六女
濃 姫  織田信長の正室

四、才女と呼ばれた女たち
お初 常高院  浅井三姉妹の次女
阿茶局  徳川家康の側室
喜 多  伊達政宗の教育係
小野お通  真田家ゆかりの才女
寿桂尼  今川義元の生母

五、想いと誇りに殉じる
鶴 姫  瀬戸内のジャンヌダルク
淀 殿  豊臣秀吉の側室
細川ガラシャ  細川忠興の正室
お市の方  織田信長の妹
大福御前  北条氏邦の正室

関連年表
生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化!

一、女城主たちの戦い
井伊直虎  井伊直政の養母
妙林尼  吉岡鎮興の妻
おつやの方  織田信長の叔母
大乗院  二階堂盛義の継室
立花ぎん千代  立花宗茂の正室

二、危機を救う妻たち
お船の方  直江兼続の正室
小松姫  真田信之の正室
千 代  山内一豊の正室
ま つ  前田利家の正室
ね ね  豊臣秀吉の正室

三、愛と謎と美貌
小少将  長宗我部元親の側室
義 姫  伊達政宗の生母
諏訪御料人  武田信玄の側室
松 姫  武田信玄の六女
濃 姫  織田信長の正室

四、才女と呼ばれた女たち
お初 常高院  浅井三姉妹の次女
阿茶局  徳川家康の側室
喜 多  伊達政宗の教育係
小野お通  真田家ゆかりの才女
寿桂尼  今川義元の生母

五、想いと誇りに殉じる
鶴 姫  瀬戸内のジャンヌダルク
淀 殿  豊臣秀吉の側室
細川ガラシャ  細川忠興の正室
お市の方  織田信長の妹
大福御前  北条氏邦の正室

関連年表

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一、女城主たちの戦い
井伊直虎  井伊直政の養母
妙林尼  吉岡鎮興の妻
おつやの方  織田信長の叔母
大乗院  二階堂盛義の継室
立花ぎん千代  立花宗茂の正室

二、危機を救う妻たち
お船の方  直江兼続の正室
小松姫  真田信之の正室
千 代  山内一豊の正室
ま つ  前田利家の正室
ね ね  豊臣秀吉の正室

三、愛と謎と美貌
小少将  長宗我部元親の側室
義 姫  伊達政宗の生母
諏訪御料人  武田信玄の側室
松 姫  武田信玄の六女
濃 姫  織田信長の正室

四、才女と呼ばれた女たち
お初 常高院  浅井三姉妹の次女
阿茶局  徳川家康の側室
喜 多  伊達政宗の教育係
小野お通  真田家ゆかりの才女
寿桂尼  今川義元の生母

五、想いと誇りに殉じる
鶴 姫  瀬戸内のジャンヌダルク
淀 殿  豊臣秀吉の側室
細川ガラシャ  細川忠興の正室
お市の方  織田信長の妹
大福御前  北条氏邦の正室

関連年表

「戦国を生きた姫君たち」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私のような歴史好きにはたまらない本でした。戦国時代に凛とした生き方を貫いた女性達のことが紹介されています。淀殿や細川ガラシャなど知っている人も出てきますが、鶴姫のように知らない人の方が多かったです。瀬 私のような歴史好きにはたまらない本でした。戦国時代に凛とした生き方を貫いた女性達のことが紹介されています。淀殿や細川ガラシャなど知っている人も出てきますが、鶴姫のように知らない人の方が多かったです。瀬戸内のジャンヌダルクと言われた鶴姫の生き方は悲しいですが、心に残ります。自分の恋人が死んだ後も戦い抜き故郷を守ります。しかし戦いが終わった後は気落ちして、自殺してしまいました。悲しい最期ですが、戦国時代の他の女性たちのように政略結婚の犠牲にならずに自分の想いを貫けたのは、満足だったかもしれません。 …続きを読む
    S.Mori
    2020年10月15日
    32人がナイス!しています
  • 一番最初は今話題の井伊直虎です。他は直江兼続の正室お船の方、真田信之の正室小松姫、山内一豊の正室千代、まつ、ねね、濃姫、阿茶局、淀殿、お市の方など。作者は「お市の方は信長の従姉妹」説を推したいのだろう 一番最初は今話題の井伊直虎です。他は直江兼続の正室お船の方、真田信之の正室小松姫、山内一豊の正室千代、まつ、ねね、濃姫、阿茶局、淀殿、お市の方など。作者は「お市の方は信長の従姉妹」説を推したいのだろうか?作者の「きっと~だったに違いない」みたいな憶測も多いので、まぁそうだったかもね、と軽く読むのがよさそう。 …続きを読む
    キコ
    2017年01月20日
    15人がナイス!しています
  • 108円本。女性は歴史の中で埋もれてしまいがち。その中でも知性で、美貌で、武勇で歴史に名前を残す女性もいる。実家が歴史に名を残す家柄でない為に現在では忘れ去られてしまったが、活躍した女性も実際はもっとい 108円本。女性は歴史の中で埋もれてしまいがち。その中でも知性で、美貌で、武勇で歴史に名前を残す女性もいる。実家が歴史に名を残す家柄でない為に現在では忘れ去られてしまったが、活躍した女性も実際はもっといたのかもしれない。女性の立場が弱い時代でも評価され、語り継がれる女性はいたのだ。当時も男性と同じ教養、機会があれば活躍することもあり、評価する人もいたのであれば、現在でも「女だてらに」なんて陰口きいてるおじさんたちは時代錯誤も甚だしい。女だっていつの時代も家や家族、恋人のことを最優先で考えているのだから。 …続きを読む
    びっぐすとん
    2018年09月29日
    14人がナイス!しています

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