- 著者 貫井 徳郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041046081
北天の馬たち
- 著者 貫井 徳郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041046081
立て続けに舞い込んだ奇妙な依頼。2人の探偵が隠す真実とは!?
横浜・馬車道にある喫茶店「ペガサス」で働く毅志は、二階に探偵事務所を開いた皆藤と山南の仕事を手伝うことに。しかし、付き合いを重ねるうちに、毅志は皆藤と山南に対してある疑問を抱いていく……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
登場人物相関図
作品舞台
おすすめコメント
横浜、珈琲、探偵、友情、格好よくて男の子が好きなものがつまっている!
読んでいて自分も仲間に入りたくなりました!
――品川祐さん(お笑い芸人)
しびれる設定、深まる謎。毒をもって毒を制することは許されるのか。
貫井徳郎が描くのは、人の業の深さ、そして矜持だ。
――永江朗さん(書評家)
抜こうにも抜けない過去の記憶という名のトゲ。
貫井が抜くぞ。痛くないぞ。
――杉江松恋(書評家)
※ミステリ評論家・千街 晶之氏の書評はこちら!
https://kadobun.jp/reviews/6885l9ujz5kw.html
「北天の馬たち」感想・レビュー
-
横浜は馬車道で母と喫茶店を営む青年・毅志。店の2階を間借りして探偵事務所を始めた皆藤と山南に憧れ、仕事を手伝うようになるが、暴行犯への復讐、男女のマッチングと不可解な仕事が続く。憧れる男達に近付く為真 …続きを読む2017年06月09日62人がナイス!しています
-
久しぶりの貫井徳郎。引き込まれてあっと言う間に読了。喫茶店の2Fに探偵事務所を構えた皆藤と山南。二人に興味をもった喫茶店の毅志が彼らの仕事を手伝う。ただこれが普通の探偵の仕事と少し違うことに違和感を持 …続きを読む2021年11月23日58人がナイス!しています
-
馬車道の喫茶店の2階で探偵事務所を始めた皆藤と山南。2人の仕事を手伝うことになり、やがて強い憧れを持つようになった喫茶店マスターの毅志の、成長物語とも言える作品。2人の仕事が、探偵の仕事とは違う気がした …続きを読む2022年12月07日55人がナイス!しています