よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年10月17日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048922333

よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ

  • 著者 清水 亮
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年10月17日
判型:
B6判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048922333

ディープラーニング(深層学習)の最先端を知ることは現代の教養だ

コンピュータがプロの囲碁棋士を破り、世界中が注目する人工知能。トヨタ、東大、スーパーコンピュータ開発の最先端研究者がはじめて語る、人工知能ビジネスのリアルな「今」と、2025年の未来を先取りする一冊。 コンピュータがプロの囲碁棋士を破り、世界中が注目する人工知能。トヨタ、東大、スーパーコンピュータ開発の最先端研究者がはじめて語る、人工知能ビジネスのリアルな「今」と、2025年の未来を先取りする一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 人工知能と深層学習のいま

 なぜ深層学習が革命的なのか?
 対談 松尾 豊(東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授)

第二章 深層学習はビジネスをどう変えるか?

 4大IT企業がこぞって公開する
 深層学習フレームワークのねらい
 対談 岡島博司(元トヨタ・リサーチ・インスティテュート エグゼクティブ・リエゾン・オフィサー)
 深層学習戦争の鍵を握るハードウェア
 対談 村上真奈(NVIDIA社ディープラーニングソリューションアーキテクト兼CUDAエンジニア)
 劇的な進化を続ける深層学習用ハードウェアと課題

第三章 最新のAIはどこまでできるのか - インテリジェント・オブ・シングス 知性化するモノの正体 -

 ヒューマン・エンハンスメントとしてのAI
 コンピュータ・グラフィックスとAIの相克性
 CGを生成して騙そうとするAIと、騙されないように見抜くAIの対決
 予測する人工知能
 写真を説明するAI、説明から写真を描き出すAI
 アートとしてのAI
 データマイニングと人工知能 
 対談 田島 玲(ヤフージャパン研究所 所長)

第四章 人工知能は意識を持つのか?

 深層強化学習を応用した超人工生命LIS
 意識は全て幻想である - 受動意識説 -
 対談 前野隆司(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究科委員長・教授)
 対談 満倉靖恵(慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授)

第五章 ディープラーニングの先にあるもの

 世間話から哲学的な問いまで会話で答える人工知能
 汎用人工知能(AGI)とは?
 対談 山川 宏(ドワンゴ人工知能研究所 所長)
 人工超知能(ASI)はいかにして出現するか?
 対談 齊藤元章(PEZY Computing 創業者・代表取締役社長)

あとがき

「よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「もっと、とっととロボットでハンバーグを作れ!」(P65より)。気軽な会話の中で使われてるけど、物凄い重みのある言葉。2100年の日本の人口推計は大体、4000万人ぐらい。働く人が減っても未来は明るいと言える。で 「もっと、とっととロボットでハンバーグを作れ!」(P65より)。気軽な会話の中で使われてるけど、物凄い重みのある言葉。2100年の日本の人口推計は大体、4000万人ぐらい。働く人が減っても未来は明るいと言える。でもド短期で見ればかなり恐ろしいことだ。国内労働集約産業から人間が駆逐され、人間はもっと意味の深い仕事にシフトさせられる。社会はそのための再教育費用と生活手当を捻出しなければならない。この本に書かれているペースで運動系の深層学習が進むと、日本の社会保障制度はさらに大混乱をきたすと思う。 …続きを読む
    えちぜんや よーた
    2016年12月13日
    84人がナイス!しています
  • 面白い。というか、予想を超えて研究が進んでいて興奮させられる内容。どんな時代が来るかわからないが、とんでもない時代は、遠からず来る。目が離せない。 面白い。というか、予想を超えて研究が進んでいて興奮させられる内容。どんな時代が来るかわからないが、とんでもない時代は、遠からず来る。目が離せない。
    harhy
    2017年03月11日
    20人がナイス!しています
  • 人工知能について、様々な分野の専門家との対談を交えながら、解説する本書。人工知能(かどうかはわからない)が、今の仕事を奪う、というより、肩代わりしくれて、人間はもっと楽しいことをしていけると、思って楽 人工知能について、様々な分野の専門家との対談を交えながら、解説する本書。人工知能(かどうかはわからない)が、今の仕事を奪う、というより、肩代わりしくれて、人間はもっと楽しいことをしていけると、思って楽しみにしている側です。最後の斎藤元章さんとの対談で、宇宙規模まで行っちゃう話は、凄まじくて(とてもいい意味で)ヤバイ感じである。人間のリアクションは実はほとんどが適当で合わせてやってるんじゃないかって話は、とても納得感がある。大抵、話を聞いてるふりでもしてくれれば、話してる側は満足しているのだから。 …続きを読む
    赤星琢哉
    2017年02月28日
    19人がナイス!しています

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